JOJO's Diving Log ! !

~ダイビングについて知りたい貴方に捧げるブログ~

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これで完ペキ!砂を巻き上げないための「コツ」を解説!!

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砂を巻き上げないためにはフィンワークが重要です!!

 

こんにちは!!JOJO’s Diving Log !! 管理人のJOJOです♪

ダイビング,楽しんでますか〜!?

先日ツイッターを見ていましたら,フォロワーさんが「砂を巻き上げずに砂地を移動できるようになりたい...」とおっしゃっているのを拝見しました.

砂を巻き上げずに移動するのって,慣れないうちはかなり大変ですよね...(-。-;

せっかく綺麗だった透明度も,ちょっと移動するタイミングで砂を巻き上げてしまうと,すぐに視界がぼやけてしまいます....

そんな悩める初心者ダイバーさんのために,本日の記事では砂地のスペシャリスト(?)である僕が,砂地でも巻き上げずにスイスイ泳ぐコツを解説いたします♪

興味のある方は,是非是非お目通し下さい!!(^_^)

それでは,参ります.

 

目次


砂を巻き上げてしまう原因は!?

 

そもそもどうして泳ぐ時に砂を巻き上げてしまうのか.

その原因は,フィンにあります!!

フィンで水を蹴る際,フィンによって押し出された水は逆方向へと流れていきます.

このフィンによって押し出された水が底に溜まっている砂にぶつかることで,砂が水中へと舞ってしまうのです....

つまり,フィンを蹴った時に発生する水流が水底の砂にぶつからなければ,砂が舞うこともないんです!!

では,次から砂を巻き上げないためのコツを解説していきたいと思います♪

 

巻き上げないためのコツその①「あおり足で泳ぐ」

 

フィンでの泳ぎ方として最初に覚えるのは,「バタ足」ですよね.

バタ足は水泳の授業でも習うし,ほぼ全ての方が出来る泳ぎ方だと思います.

なのですが,このバタ足ですと,泳いだ時に後ろ方向だけでなく,足より下の方向にも水流が発生するんです.

下から後ろにかけて,広範囲に蹴るイメージ.

これだと,下が砂地だった場合,水流で砂が舞ってしまうんですよね...

そこでオススメなのが,「あおり足」!!

これは平泳ぎをする時の蹴り方で,足を前後方向ではなく,横から挟み込むように水を蹴ります.

泳ぎ方に関してはここで解説するよりも平泳ぎの動画なんかを見た方がいいと思います(^-^;

このあおり足ですと,水流が下ではなく横方向にいくので,水底が砂地でも砂を巻き上げることなくスイスイ泳いで行けます!!

ただ,泳ぎ方に慣れるまでは少し練習が必要だと思いますので,次に潜る時にこの「あおり足」を是非試してみて下さい♪

 

巻き上げないためのコツその②「水底と距離を保つ」

 

初心者の方で多いのが,水中で適正な浮力を保つことが出来ずに水底を這うように進んでいるという方.

さきほど説明した通り,砂を巻き上げてしまうのはフィンで蹴った時の水流が原因です!

ということは,フィンの水流が水底に当たらない距離で蹴っていればいいんです!!

なので,水底が砂地になった時,僕は水底との距離を気持ち空けて泳いでます.

このように,水底との距離を思い通りに変えられるようになるには,中性浮力をしっかり取れるようになることが重要です!

中性浮力がとれない!って方は,こちらの記事もどうぞ↓↓↓

www.jojosdivinglog.com


巻き上げないためのコツその③「体を水平にする」

 

ダイビングをしている時の基本の姿勢としては,正面からの水の抵抗を少なくするため,進行方向に対し体を水平に倒しながら進みます.

ここで,ダイビングに慣れていない方は体を完全に倒すことができず,体勢が起き上がってしまっていることが多いです.

体が起きているとフィンの位置が砂地とより近くなってしまい,砂を巻き上げやすくなってしまいます!

さらに,体が起きていると下方向(=水底の方向)への水の抵抗が減り,水底に沈みやすくなってしまい,その結果水底との位置が近くなってしまい,巻き上げてしまいます.

よって,砂を巻き上げてしまうという方は,水中での体勢に気を付けてみてはいかがでしょうか♪

 

まとめ:フィンワークを意識しよう!!

 

ということで,ここまで水底の砂を巻き上げてしまう原因と対処するコツを解説してきました.

いかがだったでしょうか!?あなたのためになりましたでしょうか♪

水底の砂は,一度巻き上がってしまうと透明度が回復するまで何時間もかかってしまうこともあります.

それは自分に対するストレスになりますし,後から来たダイバーにとっても非常に迷惑です・・・.

なので,ダイビングをもっと楽しみたいと思っている方は,この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか!!(^.^)

ここまでお読み下さり,ありがとうございました!!

それでは,また.

Enjoy~♪