JOJO's Diving Log ! !

~ダイビングについて知りたい貴方に捧げるブログ~

MENU

ダイビングってサメに襲われないの!?

f:id:jojosdivinglog:20190318034111j:plain

 

お久しぶりです!!

JOJO ‘s Diving Log!! 管理人のJOJOでございます_(._.)_

前回の更新から時間が空いてしまい申し訳ないです;

と、いうのも私。

何を隠そう大学院生ですので…

「修士論文」

の執筆に追われていました。。

もう研究室には泊まりたくないですね…笑

そんな話もそのうち記事として載せられれば、と思います^^;

 

さてさて、本日はとあるノンダイバーの方から頂いた質問について、ちょっとお答えしてみようかと思います。

その質問の内容がタイトルにもあった通り、

 

「ダイビング中って、サメに襲われないの!?」

 

というもの。。

さて、本当の所はどうなんでしょうか…!?

次から、質問にお答えしていきますよー!!

それでは、参ります♪

 

目次


実際には、滅多に襲われない!?


さてさて。

早速質問の答えですが…

実はですね、ダイビング中にサメに襲われるということは…


滅多にありません!!

というのも…

日本においてダイビング中に出くわすサメは、ほぼ100%、人間より小さいサイズのサメなんです!!

 

例えば伊豆であれば、カスザメやドチザメ、ネコザメなど。。

どの種類も、大きいものでも1m程度と小ぶりなものが多いです。

こういった小ぶりなサメにとっては、自分の2倍程もある人間は逆に脅威となるのです、、


ですので、彼らにとって人間を襲うことは大きなリスクだと考えます。

故に、仮にこれらのサメと出会っても襲われることは滅多にありません。。

むしろ、すぐに逃げてしまうことの方が多いように感じます(-_-)

 

そして、数メートルを超えるサイズのサメと出会うことも、ほぼほぼありません…。

我々がダイビングをするような浅い場所には、これら大型のサメにとっては餌となる回遊魚が少なく、居心地が悪いのです.

 

以上のことから、人間を襲うようなサメと出会うことは滅多にないため、安心して潜っていいと言えます。

 

そう。

 

我々が手を出さない限りは。


襲われる原因は、人間にある!?

 

f:id:jojosdivinglog:20190318034105j:plain


こちらの写真。

伊豆でもよく見ることの出来る、カスザメという種類のサメです!

普段は砂地に隠れており、ダイバーが近づいてもあまり逃げない、大人しいサメです!!

ですが…

実は、このサメによる事故が少なくありません。。

 

このサメ、獲物を捕らえる際は目にも止まらないスピードで一瞬にして飲み込んでしまいます。

しかも、ノコギリのように鋭い歯を持っており、獲物を噛みちぎっては飲み込む、恐ろしいサメなのです。。

僕が実際にインストラクターの方に聞いた話では,こいつに指を噛みちぎられたダイバーを何人も知っている,とのこと・・・

 

いや,怖いわ!!笑

 

と,このように一見大人しそうに見えても,実は人間に牙をむくこともある生物が意外と多いものです.

なので,あまり海に慣れていない方,例えば体験ダイビングを考えている方へのアドバイスですが!!

基本的に,水中生物には触らないでいることが得策ですよ!!

是非とも,頭の片隅に留めておいて下さい(^_^;)

 

まとめ:基本的には襲ってこない!!

 

と,いうことで!!

ここまでの内容をまとめますと,

・水中生物が人間を襲ってくることは滅多にない!!

・襲ってくる原因は,ほぼ人間側にある!!

と,いうことになりました.

ちなみに,私は今まで水中生物に襲われたことは一度もありません!!


実際には,卵を守ってるクマノミにガン飛ばされたことはありますけど!!笑

でも,一つだけ言わせて下さい..

彼らも,生きていくのに必死なんです!!

自分の身を守るために,外敵を攻撃するだけなんです!!

だから,水中生物に襲われたダイバーは,ほとんどが誤って手を出してしまった人たち.

正しい知識を身に付けていれば,基本的には襲われることは滅多にないんです!!

 

ですので,「ダイビング中サメに襲われるのが怖い!!」とか言っている人に言いたい.

自分から手を出さなければ,襲われることないから!!

なので,海を過剰に怖がらないで欲しいなって,思います.

こんなに広くて,楽しい世界なのに.

それを知らずに過ごすって,ホント人生損してますよ!!!


ということで,本日の記事は以上です!!

お読み頂き,ありがとうございました!!

 

では,また.

Enjoy~♪