PADIのアマチュア・ダイバーのレベルをまとめてみた!あなたはどのランク?
ダイバーのレベルを分かりやすくまとめてみたよ!
こんにちは!!JOJO's Diving Log !!管理人のJOJOです♪
ダイビング,楽しんでますか!?
えー,突然ですが.
あなたは今,何ダイバーですか・・・!?
僕は今,レスキュー・ダイバーです.
何事も続けていく上で,やはり「目標」って必要だと思うんですよね.
それをわかってくれているのか,ダイビング団体のPADIでは,各々のレベルに応じたダイバーのランクを用意してくれているんです.
ということで今回は,PADIによって提供されているダイビング・コースのレベルについて,アマチュア・レベルに限定してまとめてみようと思います!
僕自身もっとレベルアップしたいと考えておりますので,一度現状を整理してみるという意味で,内容をまとめていきます.
しばしの間,お付き合いください.
それでは,参ります.
目次
- ①OW:オープン・ウォーター・ダイバー(PADIスクーバ・ダイバー)
- ②AOW:アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(アドベンチャー・ダイバー)
- ③SP:スペシャルティ・コース
- ④RED:レスキュー・ダイバー
- ⑤MSD:マスター・スクーバ・ダイバー
- まとめ:せっかくなら上を目指そう!!
①OW:オープン・ウォーター・ダイバー(PADIスクーバ・ダイバー)
対象:15歳以上(ジュニアコースは10歳以上)
講習の内容:学科・プール講習・海洋実習(4ダイブ)
補足:OWダイバーが行ける深度は18mまで
このコースを修了すると,ダイバーとして必要な知識・スキルを身に着けた証明としてのCカードが発行されます.
コースで学んだ知識とスキルを応用して,受けたトレーニングと経験の範囲内で,監督者なしでダイビングすることができるようになります.
ダイバーを志す者は誰しも最初に通る道です.
ちなみに,OW講習の内容のうち特定の項目だけ限定して修了した場合にはPADIスクーバ・ダイバーとして認定を受けます.
オープン・ウォーター・ダイバーに認定されると,次のアドヴァンスや他のスペシャルティコースに進むことができるようになりますよ♪
②AOW:アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(アドベンチャー・ダイバー)
対象:PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上(同等の他団体Cカード取得者),なおかつ12歳以上
講習の内容:水中ナビゲーション・ディープを含んだ5種類のアドベンチャー・ダイブ(5ダイブ)
補足:AOWダイバーが行ける深度は40mまで
このコースではオープン・ウォーター・ダイバーがOW講習では経験できなかったアドベンチャー・ダイブを新たに経験します.
24種類のアドベンチャー・ダイブの中から3種類を修了するとアドベンチャー・ダイバーとして認定され,さらに水中ナビゲーション・ディープダイブを含んだ5種類を修了すれば,アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーとして認定を受けることができます.
講習として様々なダイビングを体験することができるので,より経験を積みたい方は受けるべきです♪
③SP:スペシャルティ・コース
対象:各コースにより条件が異なる(たとえばドライスーツはOW以上,レックはアドベンチャー以上など)
講習の内容:30種類のコースがあり,各コースにより様々
色々な種類のダイビングを経験したい方やスキルを磨きたい方のために,PADIではスペシャリティ・コースが用意されています.
便宜上③と書いてますがOWダイバーやAOWダイバーのような大きなくくりがあるわけではありません.
スペシャルティ・コースという枠の中に様々なコースが用意されており,その中から受けたい講習を選んで好きなタイミングで受けることができます.
たとえばディープ・ダイバー・スペシャルティ・コースでは,18m以上40m以下という深い場所に潜ることで増えるリスクをきちんと認識し,潜水計画の立て方や安全にディープ・ダイビングを楽しむための方法を学びます.
このコースはレクチャーと海洋実習2日間4ダイブを修了することで認定をうけることができます.
また器材スペシャルティ・コースでは,自分の命をゆだねる器材について理解を深め,より安全なダイビングができるよう,正しい使い方や普段のメンテナンス法について学びます.
このコースはレクチャーのみで認定を受けます.
このように,自分の行きたい場所や伸ばしたいスキルに応じて適切なスペシャルティをうけることで,自らを成長させていくことができるのです!!(^_^)
④RED:レスキュー・ダイバー
対象:PADIアドベンチャー・ダイバー以上(同等の他団体Cカード取得者,ナビゲーションを行っていることが条件),かつエマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)プログラム修了者(または同等の修了者)
講習の内容:学科試験+海洋でのレスキュー課題10+シナリオ2.レスキュー課題とシナリオで少なくとも2日間以上
大自然を相手に遊ぶダイビングでは,時として予想外のトラブルに遭遇することもあります.
そんなとき,トラブルが発生してもすぐに対処できる知識を備えるとともに,トラブルを未然に防ぐ能力を身につけて,さらに万が一の事故の際の救命方法まで学ぶのが,このレスキューダイバーコースです.
講習では,疲労したダイバーや負傷したダイバーの救助方法・水面アシストの方法や,陸上での搬送・応急処置から水中捜索方法まで,現実に役立つ知識を深く学びます!
命に関わる場面を想定してシナリオ等が組まれていることから,レスキュー・ダイバー・コースと並行して,救急救命の方法を学ぶエマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)プログラムも受講する必要があります.
このコースを受講することで,安全に対する意識や他のダイバーへの気遣いの意識が高まるのに加えて,ダイバーとして大きな自信をつけることができますよ!!
ちなみに,僕が今いるレベルでもあります♪
⑤MSD:マスター・スクーバ・ダイバー
対象:AOW+RED+SP 5種類以上+50ダイブ以上
講習の内容:なし.そのダイバーを表彰する栄誉ある称号
MSD,マスター・スクーバ・ダイバーとは,さまざまなダイビング活動や環境でのスキルを磨き,経験を積んだことを意味する,アマチュア最高峰のレベルです!
認定に際し専門のコースがあるわけではなく,そのダイバーの経験を表彰するものなのです!
多くの海の楽しみ方を知っていると同時に,トラブルの予防や対処能力も備えた,最も安全なレジャー・ダイバー.それが,マスター・スクーバ・ダイバーです.
いわば,ダイビングにおける「遊びのプロ」,「アマチュアの最高峰」なんです!!
ちなみにMSDになると,どうやら特製のバインダーがもらえるそうです.欲しい(*^_^*)
遊びとしてダイビングを始めたなら,最終的にはこのレベルを目指すことを強く勧めます♪
まとめ:せっかくなら上を目指そう!!
ということで,ここまでPADIのアマチュア・ダイバーのレベルについてまとめてきました.
僕の場合,2017年1月にレスキュー・ダイバーとなり,本数が250本,ドライスーツ・ナイト・PPBのSPを持っていますので,あと二つSPを取ればMSDに昇格します!
せっかく趣味としてダイビングを始めたんだから,どうせなら,一番上を目指したくなるじゃないですか!?
ということで,こちらをお読みのあなたも是非,ダイバーとしてランクアップしてみてはいかがでしょうか♪
あなたのダイビングがより充実することを祈っております!
ここまでお読みいただきありがとうございました!!
それでは,また.
Enjoy~♪