ダイビングが「就活」にめっちゃ役立った話
ダイビングのおかげで就活がトントン拍子に進みました♪
お久しぶりです!!JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです!!
実に二か月ぶりの記事・・・(^_^;)
後輩の論文指導が忙しく,更新ができませんでした・・・号泣
そしてこの時期,学生の頭を悩ますのがそう,「就職活動」ですよね.
何を隠そう,自分もつい先週まで就職活動を行っていました.
そして,第一志望の企業への入社を勝ち取ってきました!!
今振り返ってみると,自分がダイビングを通じて学んできた経験が,そのまま就活での強みになっていることに気づいたんです.
ということで今回の記事では,ダイビングがどのように就活に役立ったか,自分の体験談を交えながらお話していこうと思います!!
少しでも就活に悩む学生ダイバーの方々の力になれば嬉しいです!
また,ダイバーではない方にも参考になる部分がありますので,是非ご一読いただけると幸いです(^o^)ノ
では,参ります.
- 管理人の就活履歴
- 役立ったこと①「学業以外に力を入れたこと」で差をつけることができた!!
- 役立ったこと②「コミュニケーション能力」を培うことができた!!
- まとめ:ダイビングが就活に役立つって,本当だった!!
管理人の就活履歴
3月上旬:プレエントリー,OB懇談会・合同説明会への参加(S社)
3月中旬:業界研究,自己分析,エントリーシート記入
3月下旬:本エントリー,企業研究,リクルーターとの面談(P社)
4月上旬:企業研究,自己分析,質問対策,ジョブマッチング1(S社)
4月中旬:企業研究,質問対策,ジョブマッチング2(S社)
就職先(ほぼ確定):第一志望の大手電機メーカー S社 設計職(理系です)
エントリーした(ES出した)企業:2社
受けた面接っぽいもの:3回,S社2回 P社1回
就活に要した期間:1ヶ月半
もっと時間かかるかと思いましたが,すんなり決まりました.
というか自分の第一志望の企業の選考手順がかなり早かったので,周囲と比べてもめちゃくちゃ早い方です.
就活についてはまた詳しく記事を書こうと思いますので,この位にしておきます(^_^;)
では次に,ダイビングを通じて得た経験がどのように就活に役立ったかをお話していきます♪
役立ったこと①「学業以外に力を入れたこと」で差をつけることができた!!
まず就活で必ず聞かれるのがこれ.
「あなたが学生時代,学業以外で力を入れて取り組んだことはありますか?」
書類選考に使われるエントリーシート(ES)や面接でも聞かれる確率が非常に高いです.
皆さんは胸を張って,これだ!と言えるものはありますか?
僕の場合,迷わず「ダイビング!」と答えられます.
例えば,以下に僕が実際にESに書いた内容を抜粋します.
Q:あなたが学生時代,学業以外で力をいれたことは何ですか?
A:学生の保有者が少ない「レスキューダイバー」の資格を取得し、ダイビングの安全性向上に貢献したことです。
私は大学1年からダイビングサークルに所属し、四季を通じて海の面白さを仲間と共有してきました。
しかしダイビングは命に関わるスポーツであり少しの油断が危険に繋がることも多く,過去に後輩のトラブルに対処した際ガイドとはぐれてしまい、怖い思いをさせてしまった経験があります。
この時、楽しむだけでなく安全に潜りたいという意識が芽生え、トラブルを未然に防ぎ事故の際の救命方法までを学ぶレスキューダイバーの資格取得を目指しました。
そのためにバイト代の全てを費やして何度も海に通い経験を積み、ショップのガイドや一緒に潜る社会人の方からアドバイスを頂いたり水中マップを製作し迷子にならない工夫をしたりと、上達のため努力を重ねてきました。
その甲斐あってレスキューダイバーの資格を取得することができ、今ではガイドのアシスタントを務めながら一緒に潜るメンバーの安全に気を配るまでに成長しました。
このように高い目標に対して実現のために努力してきた経験を貴社でも活かし、他社が真似できない製品の開発に挑戦していきたいと考えます。
いかがでしょうか.
ダイビングといえば,単純に考えれば「遊び」です.
しかし僕のESでは,ダイビングを「危険と隣り合わせのスポーツ」と捉え,安全性を向上させるために様々な努力をしてきた,ということを書いています.
「学生時代力をいれたこと」という項目で面接官が見るのは,その経験を通じて学生がどのように考え,どのようなプロセスを経て,何を学んだか,です.
ここに僕の経験を当てはめてみると,
・どのように考え→「楽しむだけでなく安全に潜りたい考え,レスキューダイバーを取りたいと思った」
・どのようなプロセスを経て→「バイト代全部使って海に通い,他の人からアドバイスをもらい,マップ作成して,資格を取得した」
・何を学んだか→「高い目標に対して実現のために努力すること」
となります.
さらにジョブマッチング(選考開始前なので面接と言えない)の一回目でも実際に聞かれたのでこの内容を話したところ,「バイト代全部費やして」の所で面接官が
「ぜ,全部!?」
と驚かれていました(笑)
話に対する食いつきもすごく良かったです!
このように,ダイビングに本当に力を入れてきたからこそ,この項目で熱く語ることができ,他の学生と差をつけることができたかな~と思いました(^o^)
役立ったこと②「コミュニケーション能力」を培うことができた!!
ダイビングを通じて,自分が最も学ぶことが出来た!と考えているのがこれ.
コミュケーション能力,です.
「いやいや,俺元々コミュ力ハンパねーし!?」とか思ってる就活生.
そういうことじゃないんです.
僕が言っているのは,同じ学生同士でワイワイやるためのコミュ力ではありません.
「社会人の方とコミュニケーションを通じて打ち解けることのできる能力」です.
これについては,「面接力」と言い換えてもいいと思います.
どういうことかと申しますと.
面接というのは,企業の人事部の方や先輩社員が学生を評価する場所.
つまり,学生であるこちらに対し,相手は目上の立場である「社会人」.
面接では,社会人相手にコミュニケーションを通じて,如何に自分が有能な人材であるかを売り込んでいかなければならないのです.
ここで,普段は学生しかいないサークルの輪の中でしか過ごしてこなかった就活生は,困ってしまうわけです.
そんな彼らが陥ってしまうミスは二通り.
・社会人の方と話すことで過度に緊張してしまい,思う通りに話すことができない
・逆に普段通りのノリで話して面接官に悪印象を与えてしまい,撃沈
どちらも一次選考で落とされる学生に良くありがちです(-_-;)
そんな中,僕はダイビングを通じて,本当に沢山の社会人の方と話す機会に恵まれました!
というのも,自分のサークルが利用しているダイビングショップは学生だけでなく,多くの社会人の方々が利用して下さいます.
そして僕はそんな社会人達の輪の中に自分から飛び込み,積極的にコミュニケーションをとってきました.
ある時は栃木にお住まいの方のお庭でBBQを開催してくれたり.
ある時はカメラが水没してしまって落ち込んでいた自分を焼肉で慰めてくれたり.
そしてある時は結婚式に呼んで頂いたり.
ダイビングを始めてから,本当に多くの楽しい出会いがありました.
でもきっとダイビングでなかったら,学生のうちからこんなに多くの社会の先輩方とお話させて頂く機会はなかったように思います・・・.
このようにダイビングを通じて社会人の方と多く接してきたからこそ,第一志望の企業の面接であっても,過度に緊張することなく自分の思いを伝えることができました!!
もちろん緊張はしましたけどね!!(笑)
学生である自分と,社会人の先輩である面接官の方と,適度な「距離感」を保ちながら話をすることが出来たからこそ,今回の結果に繋がったのだと思います!!
まとめ:ダイビングが就活に役立つって,本当だった!!
ということで,ここまで就活にいてダイビングの経験が非常に役立ったということについてお話してきました.
いかがだったでしょうか?
あなたも,就活頑張る気になってきました??
もしあなたが学生ダイバーで,「う~んそう言われてもダイビングが役立ったのって管理人だけじゃないの・・・?」とお思いであれば,次のページを見てみることをおすすめいたします♪
http://divers-ei.com/tag/%E5%B0%B1%E6%B4%BB/
こちらは学生ダイバー向けの非常に役立つ話が多く掲載されている「だいがく -ダイバーズ学園-」というページです!!
就活についての記事も載っていますので,一度目を通して,ご自分の「強み」を再確認されてはいかがですか!?(^o^)
ということで僕は就活が終わりましたので,研究と海に専念させて頂きます!!
最後に就活生に向けたメッセージ..
就活中のみんな,辛いと思うけど希望を捨てるな!
自己分析・業界研究・企業研究をしっかりやっておけば普通は受かる!
その上で書類や面接で落とされたなら,それは自分と相性が良くなかったってだけだ!!
気持ちを切り替えて次に行こう!
次に受けるところが,自分に一番合った企業かもよ!
だから,負けるな!!
ここまでお読み下さり,ありがとうございました♪
それでは,また.
EnJoy~♪