ボートエントリーとビーチエントリーの違いとは!?
明日は初めてのボートエントリー!初めてのビーチエントリー!気をつける点は??
こんにちは!!JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです♪
本日は,こちらの記事をお読みのあなたのために!!
ボートからのエントリーとビーチからのエントリーで何が違ってくるのか.
何に気を付ければよいのかについて,詳しくまとめてみました!!
さらに,それぞれの項目を,
・始めてボートエントリーをする方へのアドバイス
・始めてビーチエントリーをする方へのアドバイス
の二つに分け,知りたい情報が分かりやすいように心がけました(*^^)v
「今週末初めてのポイントで潜るんだけど,エントリー方法が違うから不安だな~」
という方,是非とも参考にしていって下さいね!!
それでは,参ります♪
目次
初めてボートエントリーをする方へのアドバイス
こちらはボートからエントリーをする時の注意点です!!
まずボートエントリーでは,ボートから海に飛び込む方法がいくつかあります.
ボートのへりに腰かけ,背中から落ちる「バックロールエントリー」
船尾から足を大股で踏み出し,足から落ちる「ジャイアントストライドエントリー」
他にもエントリー方法はありますが,基本はこの二つ.
コチラの記事でも詳しく説明しているので,よろしければどうぞ↓↓
www.jojosdivinglog.com
次に,ビーチエントリー,つまり浜から歩いていくエントリー方法とボートからのエントリーが決定的に違う点として,入った瞬間の「深さ」があります!
入った瞬間に水底が深度20m,なんてザラにあります.
いきなり深く潜っていくので,特に重要なのが「耳抜き」です.
耳抜きが得意だと思ってても,その日の体調によって出来なくなることもしばしば.
ですので,潜っていくうちにちょっと耳が抜けないと思ったら,すぐに潜降をやめて,耳抜きができるようバディと一緒に少し対策をしましょう♪
耳抜きが出来ない時の対処法はこちら↓↓
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ちなみに,深度が急に深くなるということは,ビーチエントリーの時のように,浅場を移動するということが少なく,ビーチと比べて浮力が若干落ちます.
なので,ボートの時には,いつも持っているウェイトから1kgほど減らしても大丈夫です!!
不安な時には1本目普段と同じウェイト量で潜ってから,2本目・3本目で調整していただければと思います♪
また,ボートエントリーのポイントでは上述したように,平均深度が深くなる傾向があります.
水底を這うように潜るのではなく,ガイドと同じ深度を保って中層を移動するようにしましょう!
そしてエキジットの方法ですが,通常は二種類あります.
しっかりした設備のボートであれば,船尾にリフトがついており,ダイバーを引き上げてくれます.
チームとしても船長としても出来るだけ短時間で船に上げたいので,近くにいる人から順次リフトに乗り込み,ささっと上げてもらいましょう!!
この時フィンは脱いでも脱がなくても結構です(^_^)
また,ちょっと設備のショボい設備の少ないボートだと,船の側面にはしごがついており,ここからエキジットします.
この場合,船員が船上から手を貸してくれると思いますので,フィンを脱いでしまって船上に上げてから,自分もはしごで船に上がります.
タンクの重みが体にズッシリきますので,気合いで乗り切って下さい(笑)
ボートエントリーの注意点といっても,このくらいです!(多いですかね・・・?笑)
初めてビーチエントリーをする方へのアドバイス
まず,ビーチからのエントリーでは,海に入るまで岩場やスロープを歩いて行かなければなりません.
親切なポイントではガイドロープが張られているので,ありがたく利用しましょう.
波が高い時には,波のタイミングを見ながら落ち着いた時を見計らってエントリーする必要があります.
海を見ながら,転ばないように気を付けてエントリーしましょう!!
また,ビーチからのエントリーがボートと決定的に違うのは,水中の移動が浅場から深場,そしてまた浅場へと戻ってくるという点です.
ですので,ダイビング1本分の中でも浮力が違ってきます.
特に,ダイビング終わりかけでエキジット口に戻ってきた際には,タンクの中のエアが少なくなり,使ったエアの分の重量が無くなっています(大体1~1.5kgも!)ので,浅場では浮きやすくなってしまいます.
ですので,浅場でしっかり体勢を作るため,ボートの時のウェイトに1kgほど足して潜るとよいかと思います!!
不安であればとりあえず1kg追加して1本潜り,2,3本目から少なくするなどの調整をしてみましょう♪
そしてビーチからのエントリーで気を付けてほしいのが,岩などの障害物です.
浅場から入っていくため,ボートのポイントに比べて水底が近く,岩が多い場所では油断するとレギュレータなどを岩にひっかけてしまいます.
器材を壊さないためにも,やはり中層移動の練習は日頃からしておきましょう!!
中層移動に必要な中性浮力の取り方は,こちらを参考にしてください↓↓
ビーチエントリーでは,最後まで気が抜けません.
エキジットまで自力で行う必要があります.(疲れる~~~ ^o^; )
エントリーの時と同様,波をもらって打ち上げられてしまうことがありますので,なれないうちはしっかりガイドロープを掴み,波を見ながら落ち着くタイミングを見計らってエキジットするようにしましょう♪
ここまでがビーチエントリーで気を付けるべきポイントです!!
どうでしたか?こちらもそこまで多くないでしょ(笑)
まとめ:誰だって初めては怖いもの!!
ということで,ここまでボートエントリーとビーチエントリー,両者の違いについて解説してきました!
どうでしたか!?何かお役に立てることはありましたでしょうか・・・??
このように,エントリー方法が違うだけで注意すべき点が変わってくるんです!!
でも,大丈夫.
誰だって,初めては怖いんですよ!!
初めてのダイビングポイント.
そこには必ず,新しい世界,新しい出会いが待っているはずです!
さあ,初めの一歩を踏み出して,また海の面白さを新発見しましょう!!(*^^)v
ということで,ここまでお読み下さりありがとうございました!!
それでは,また.
Enjoy~♪