JOJO's Diving Log ! !

~ダイビングについて知りたい貴方に捧げるブログ~

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今,「消しゴムはんこ」がアツい!!簡単な作り方まとめ

消しゴムはんこが面白い!!

 

こんにちは!!今回はダイビング全然関係ない記事だよ!!

唐突ですが,「消しゴムはんこ」って知ってる??消しゴムを彫って,はんこにするだけの簡単なお仕事です.

なぜいきなり消しゴムはんこかというと,2日前に「プレバト」というテレビ番組にて,芸能人の才能を評価するコーナーがやってたんですね.

そのお題の一つに,「消しゴムはんこ検定」というものがありまして.

実は,消しゴムはんこには以前から興味がありまして,道具一式は買い揃えてありました.ですがなかなかまとまった時間がとれず・・・(^_^;)

 

今回,ようやく消しゴムはんこに挑戦する時間が取れましたので,作り方をまとめるという意味でもひとつ記事を書いてみました!

興味のある方,是非これを参考に挑戦してみてくださいね♪

 

 

必要な道具

 

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消しゴムはんこを彫るのに必要な道具はたったこれだけです!!

  • 消しゴム
  • トレーシングペーパー
  • デザインナイフ
  • 鉛筆orシャープペンシル
  • 彫るモチーフ

モチーフ以外は全て100均で揃えられます.

  • 消しゴム:ダイソーで購入.消しゴムはんこ用で,彫った跡が分かりやすいように色のついた層があります.なんて優しいんだ・・・
  • トレーシングペーパー:ダイソーで購入.かなり探した.
  • デザインナイフ:ダイソー.手を切らないよう注意!!
  • 鉛筆orシャープペンシル:どの家にもあるハズ.
  • 彫るモチーフ:ご自由にどうぞ.今回は手近にあったSplatoonマシュマロシールのイカちゃんを選びました(^.^)

 

製作手順

 

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まず,トレーシングペーパーを彫りたいモチーフに重ねて,上からトレースします.

 

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トレースした部分を切り取り,書いた面が消しゴムと接触するように固定.爪などを使って消しゴムに黒鉛が移るようにぐりぐり押し付けていきます.

 

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できました.(*^_^*)

 

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次は,いよいよ彫っていきます.達人方のページを参考にすると,

  • 刃は垂直に立てず,切り口が台形になるように彫る
  • 線を曲げるときは,刃ではなく消しゴム自体を回転させて彫る

などのコツが紹介されていましたので,それに従って彫り進めます.

 

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彫れました♨ ここまで1時間ほど.

モチーフが彫れたら,消しゴムの余計な部分を削り,形を整えていきます.

 

完成!!!

 

あとは好きなだけ押すのみです(笑)

 

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こんな感じで.うちには「スタンプパッド」なるオシャンティーなインクつけるヤツがなかったので,いろいろ試しました.

上の緑色:削った面に蛍光ペンで色付けて押してみた⇒かすれた

真ん中赤色:形を整える前に朱肉で押してみた⇒消しゴム土台の余った部分にまで朱肉が乗り,ダサくなってしまった.

右下:形を整えたのち朱肉で押した⇒いいじゃないの!!!

ちなみに押したのはダイビングで使うログブックです(笑)

 

まとめ

 

少しのコツに気をつければ,僕のような全くの初心者でもなかなかキレイに彫ることができました!!

というか,楽しい!!!

これを機に,海の生き物なんかを消しゴムはんこで彫ってみたいと思いました!!

あと,スタンプパッドなる洒落たものを揃えることで,様々な色で押すことができるらしく,上級者になると色の使い分けやグラデーションといった高等テクまで使いこなせるらしいです!!

すっごいなぁ・・・.

というわけで,興味が湧いた方はすぐ100均に行って道具を揃えましょう♪

ここまでお読みくださりありがとうございました!!

では,また.

Enjoy~♪

「中性浮力」がうまくとれない・・・そんなあなたに! ダイビングが上手くなるコツ教えます~浮力編~

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 ↑ オオセというサメ(別名カーペットシャーク笑)と管理人.


中性浮力が全然できません!!!

 

はいこんにちは!!最近潜ってる!?

JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです!

ここ2週間ほど海から離れているので,もうカラッカラに乾いているんですよ.

ほぼミイラ.

来週ようやく海に行けるのですが・・・干物になってるかな.

多分水に入れると元のサイズに戻ります.

 

この記事では,おそらくダイビング経験者ならだれしもぶつかるであろう壁,

「中性浮力」

について,まとめてみようと思います.

正直,中性浮力を完璧にするにはかなり長い時間を要します.

5年以上続けてきた僕でさえ,まだ完璧だとは言い難いです・・・.

それほど難易度が高いもので,事実,中性浮力に焦点を当てた

「PPB (Peak Performance Buoyancy) スペシャリティ講習」というプログラムがPADIでは用意されています.

ちなみにBuoyancyとは"浮力"の意.

ですので,これを読んだらすぐに中性浮力をとれるようになるとは限りませんが,確実にあなたのダイビングスキル上達の一助になります.

それくらいの内容をこの記事に集約しました.

ここに書いてある内容を頭に入れてから実際に水中で色々試行錯誤してみることで,ダイビングは確実に上達します.

中性浮力をマスターしたいあなた,「中性浮力ってなんぞや?」っていうあなたも!!

絶対に最後まで読んでください.

心の準備はよろしいですか??では参ります♪

 

 

「中性浮力」とは何ぞや?

 

そもそもダイビングにおいて,中性浮力って何?という方はあまりいないと思いますが,念のため説明しておきますと,

水中において浮き上がる力(プラス浮力)と沈み込む力(マイナス浮力)が釣り合い,浮力の均衡がとれた状態

これを我々ダイバーは「中性浮力」と呼びます.

ダイビングをより楽しむためには,この中性浮力をとれるようになることが非常に重要となってきます.その理由としては,

  • 水底から離れた場所(中層と言います)を移動することができるようになる
  • 体が地面に対して水平になり,移動が楽になる
  • 壁面に住み着いた生き物をじっくり観察することができるようになる
  • 水中写真を撮影する時の姿勢が安定し,写真がブレなくなる

などが挙げられます.

このように,中性浮力をとれるようになることは,ダイバーとして成長するための必須課題と言えるのです

 

浮力に関係するものはなにか?

 

では中性浮力をマスターするために何が必要かというと,水中で自分の体に働くすべての浮力について把握しておくことです

そこで,浮力に関係するすべての要素について,「水中に入る前に把握しておくべき要素」と「水中で調節可能な要素」に分けて独自にまとめました.

とは言っても全てを完全に把握しておく必要はなくて,事前の要素であればウェイト,調整できる要素ではBCDへの吸気量と肺の中の空気量,この3つについてしっかり理解できていれば良いです.

それ以外のものについてはそんなのもあるんだなぁ~と知識程度で入れておいて頂ければよろしいかと.

では,順番に説明していきます.

 

事前に把握しておくべき浮力の要素

 

ウェイト

 

ダイビングではウェットスーツなどの浮力がかなり大きいため,プラス浮力を打ち消して水中へ潜っていくためにわざと重りをつけます.これをウエイトといいます.

普通ウェイトは1kgの玉,2kgの玉(時々1.5kgも見かけます)が用意されており,玉に空いたすき間にベルトを通し,必要な重さ分を固定して,腰に巻きます.またポケットにウェイト玉を入れるタイプもあります.

実は自分に合ったウェイト量を見つけるのがかなり難しかったりします.詳細は後ほどご説明いたします.

 

体格

 

体を組成する筋肉や脂肪の割合というものは人によって異なります.

脂肪よりも筋肉の方が密度が大きく,同じ質量でも体積は脂肪の方が1.2倍以上大きくなります.

水中では物体が押しのけた水の重さと同じ分だけ上向きの浮力が働く(アルキメデスの原理)ので,筋肉と脂肪では脂肪の方が浮きやすいのです.

つまり,脂肪が多い人ほどプラス浮力が働くので,その分ウェイト量を増やさなければならない,ということです.

重いウェイトつけたくなかったら,脂肪落としましょ♪

 

スーツ・インナー

 

水中ではたらく浮力は,着ているウェットスーツやその中に着込むインナーによっても変化します.

ウェットスーツは,クロロプレンゴムという内部に気泡を含んだゴムの生地で作られており,この気泡が断熱材の役割を果たすために,1時間程度水中にいても寒さに震えることなく快適にダイビングができるわけです.

ですがその反面,内部の気泡によってプラスの浮力が生じるため,それを打ち消すだけのウェイトをつけなければならないのです.

また,ウェットスーツのみでは寒そうだという時に着込むインナー(フードベスト,フードなど)も同様のゴム生地で作られているため,これらを追加で着る時にはウェイトも同時に追加しなければなりません.

さらに冬のダイビングで活躍するドライスーツについても同様の素材で作られているのに加え,同じサイズのウェットスーツよりも大きめに作られている分浮力が増えます.

なのでドライスーツを着る時にはウェットスーツのみの時と比べてだいたい2kgほど余分にウェイトを持つことを推奨します.

 

深度

 

水中では「水圧」というものが存在します.

ダイビングをしたことがない人にとっては初耳だと思いますので一応説明しておくと,海の中に深く潜っていくと自分より高い位置にある水の重さがのしかかってきます.

深く潜るほど体全体が押しつぶされる感覚が強くなります(この時水と触れる部分で一番弱いのが耳の鼓膜で,押しつぶされないように内側から空気を送ります.これが「耳抜き」です).

地上での気圧は1気圧であり,10m潜るごとに1気圧ずつ増えていきます.ですので,AOWダイバーの限界である40mでは,実に地上の5倍もの圧力がかかるということですね!

先程のスーツの話と関連するのですが,深く潜るほどスーツの生地も水圧の影響をうけて,内部の気泡が縮んでいきます.

すると体積が減るためプラスの浮力も減っていくのです!

この水圧はスーツのみに限らず,BCDへ吸気した空気,そして肺の中の空気にも影響を及ぼすので,水深の深い場所で浅い場所と同じ量の浮力を得ようとした場合,より多くの空気が必要となるのです.

また,ボートダイビングのようにエントリーポイントの水深がいきなり10~20mとなるダイビングでは,すぐに水深が深くなるのでウェットスーツ等の浮力がすぐに小さくなります.

なので,ビーチエントリーのように浅場から深場へ行くダイビングと比べて浮力の影響が小さくなるので,ウェイトを1kgほど軽めにしても大丈夫なんです.

このように水深によって浮力が変化するので,浅場ではウェイトがちょっと足りないように感じても,深場に行くと浮力が少なくなって逆にウェイトが重く感じる,ということが起こります.

 

タンク内の空気の残量

 

ダイビングで背負うタンクの中には,空気が圧縮されて入っています.

タンクの容量(中に入れられる液体の量と考えると分かりやすい)には10リットル,12リットルなどのバリエーションがあり,ダイビングセンターによって多少誤差はありますが基本的には200気圧高い圧力で空気が入っています.

仮にあなたが10リットルのタンクを背負い,スタート時の圧力が200気圧だったとします.浅場から深場を回って空気を消費し,また浅場に戻ってきた時にスタート時よりも少し浮力が強くなった気がしました.1本を終えて残圧(タンクに残った空気の圧力)を見ると,50気圧でした.よくある一コマですね.

この時にあなたが消費した空気の量について計算してみると,

スタート時タンクに入っていた空気量:
10(リットル)×200(気圧)=2000(リットル)

エンド時タンクに入っていた空気量:
10(リットル)×50(気圧)=500(リットル)

つまり,1ダイブで消費した空気の量は,その差の1500リットルとなります(地表における体積です)

ここで,空気を酸素と窒素の混合気体であるとした場合,1リットルの重さは約1.3gであると計算できます.(興味のある人は出し方ググってね)

ということは,空気1500リットルの質量は,1.3(g)×1500(リットル)で・・・・約1.95kg となります.

つまり,この仮定において,ダイビングを始めた時と終わった時とでは,タンクの重さが約2kg も変化した,という事なんです!こう聞くとびっくりするでしょ.

帰ってきた時に浅場で浮力が強くなった気がしたのは,単純にタンクが2kg軽くなっていたから,なんです!!

このように,ダイビング1本の間にもタンクの重さが少しずつ軽くなっていくので,それを考慮してウェイトを減らしていくようにして下さい.

 

水中で調節可能な浮力の要素

 

BCDへの吸気量

 

ダイビングでは,かならずBCDジャケットというジャケットを着ます.

このジャケットには背面にタンクを固定するベルトがあり,固定したのちそれを背負うことでタンクと体をがっちり固定する役割があります.

そしてもうひとつ,一番大切な役割が,

水中で浮力を調節するための器材であるということです

BCDは内部が空気袋となっており,タンクとホースを連結することでボタン一つで内部へ空気を送ることができるようになっています.

また,吸気ボタンの近くに内部の空気を排出するボタンも設置されているので,潜っている最中「浮力が足りないな・・・」思ったら吸気ボタンで空気を入れて浮力確保,逆に「浮力が大きくて浮いちゃいそうだな・・・」と思ったら排気ボタンで空気を出して浮力を減らす,というように使います.

そしてこのBCDの浮力調整が,中性浮力の習得において一番難しい部分なんです.

 

ドライスーツへの吸気量(ドライスーツの場合)

 

冬場に活躍するドライスーツですが,これはスーツと素肌との間に空気の層を形成し,これが分厚い断熱材として機能するために,真冬の海でも快適に潜ることができるのです.

ドライスーツの特徴は様々あるので,近日中にドライスーツについての記事もまとめる予定です. 新しく書きました!!↓↓↓

jojosdivinglog.hatenablog.com

 

ここで,ウェットスーツと違い,ドライスーツは内部の密封性を保つため,首元と手首がゴムでシーリングされており,ブーツが一体となっています.

なので,水深の深い場所では水圧でスーツが締め付けられ,特に足やプラスチックの部品が押し付けられて痛くなる時があります(これをスクイズといいます).

そこで,ドライスーツには内部に空気を入れるためのボタンが用意されており,空気を送り込むことでスーツの押し付けを解消できるのです.

ですが,過度に空気を入れ過ぎてしまうとスーツ内部の体積が増えてプラスの浮力が大きくなり,最悪「急浮上」という事故に繋がります!!

なので,ドライスーツ内部に空気を送り込むときは一気にするのではなく,小刻みに様子を見ながら痛みが解消するところまで入れましょうね(-_-;)

 

肺の中の空気量

 

実は,BCDやドライスーツ内部とは別に,あなたはもう一つ空気袋を持っています.
それは,「肺」です.

ダイビング中にはいままで意識していなかったかもしれませんが,実は空気を沢山吸うとその分プラスの浮力が大きくなり,息を吐くとマイナスの浮力が大きくなります.吸うと浮き,吐くと沈むのです.

この空気袋はBCDやドライスーツのように,内部の容積を長い時間一定に保つことができません.浮力が常に変動しています.

なので,中性浮力をマスターするためには,息を吸った・吐いたタイミングでの浮力の違いをしっかり実感できるようになる必要があるのです.この違い,意識してみると意外と分かるもんですよ!!

 

ここまでダイビングで浮力に関連する要素についてまとめてきました.

次ではいよいよ,中性浮力をとれるようになるための前段階,

「適正ウェイトの見つけ方」についてまとめます♪

 

ウェイトを制する者が浮力を制す!適正ウェイトの見つけ方

 

中性浮力をとれるようになるためには,まず自分に合ったウェイト量を見つけることが重要です.

最初,ダイビングを始めて間もない時はウェイトに関する知識がゼロであるため,インストラクターや先輩の助言に従ってウェイト量を決めていたと思います.僕もそうでした.

実はこの時,ほぼ100%の確率で「オーバーウェイト」気味に持たせています.

というのも,ダイビングで何が一番怖いかというと,浮力が付きすぎたことによる”急浮上”です.それは深場でBCDに空気を入れ過ぎてしまったり,浅場に戻ってくる途中でBCDからの排気を忘れてしまったりと,BCDの操作ミスで起こることがほとんどです.

急浮上をしてしまうと,圧縮空気から体内の血液に溶け込んだ窒素が気泡となって現れる「減圧症」や,息を止めたまま浮上することで肺の中の空気が膨らんだ結果肺を破ってしまう「過膨張障害」など,最悪生命を脅かすほどの事故へと繋がってしまうのです.

そこで,初心者の方を事故から守るためにも,ショップや先輩はウェイト量を重めに持ったせるで,たとえ少し空気を入れすぎたとしてもプラスの浮力が過剰に大きくなることを防ぎ,急浮上の危険からあなたを守っているのです.

この,あなたに合ったウェイト量よりも重めに持っている状態を「オーバーウェイト」というのです.

ですが,これではあなたとしては面白くありません.オーバーウェイトだと体が重くて水中でうまく動けないし,いくらBCDに空気を入れても体が浮かないので水底を這って進んでいくような移動の仕方になります.

これはダイビングじゃなーーい!海底散歩や!!

ということで,普通のダイバーは慣れていくに従って最初持っていたウェイト量から少しずつ減らしていきます.そして,

水中で動きやすく,かつ浮力が大きすぎると感じることのないウェイト量

まで減らしていくのです.この時の自分に合ったウェイト量を「適正ウェイト」と言います.

この「水中で動きやすくて浮力が大きすぎないウェイト量」という感覚を掴むことが重要で,何本も潜らないと身につかない感覚でもあります.

では具体的に適正ウェイトを知る方法ですが,実は非常に簡単です.

  • 海にエントリーした後,水面でBCDに空気を入れずに静止すると,目線の高さまで水面が上がっている.

この状態が適正ウェイトです.講習のテキストにも書いてあります.

ですが,それを鵜呑みにするだけでは「へぇ~そうなんだ~」だけで成長がみられないので・・・

一度水面で今が適正ウェイトの状態なのかゆっくり時間をかけて確認してみて下さい.

適正よりちょっと軽め?といかちょい重め?とか確認できたら,その状態で一度お潜ってみることをおすすめします.

すると,頭の片隅に「今適正ウェイトよりちょっと軽い状態だな(もしくは重いな)・・・」と置いてある分,ダイビング中の浮力に対する意識が高まります.

  • 適正ウェイトよりちょっと軽いと,泳ぐときにふわふわするな~.
  • 適正よりちょっと重いと,深場に行ったときに動きがもったりするな・・・.(^_^;)

など,今のウェイトの状態とその時のダイビングを関連付けて記憶しておくとよいです.

ちなみに,僕の感覚だと,

  • 適正ウェイトより少し軽め:深場での動きがとても軽くなるが,浅場に帰ってきた時浮力が強くなるので写真撮影がやり辛くなる
  • 適正ウェイト:浅場と深場でそこまで体感は変化なし.帰りの浅場はまぁまぁ楽しめる
  • 適正ウェイトより少し重め:スタート時は若干動き辛く,深場での移動がもたつく.その分浅場での安定感が増し,撮影に集中できる

というように覚えています.改めて言葉にすると,こう思ってたんですね(笑)

僕は水中写真も撮るので,いつも適正より若干重めにつけてます.

またそれだけでなく,その日つけている器材,着ているウェットスーツも記録しておくと,のちのち非常に役立ちます.

例えば前回のダイビングよりも水温が下がって,ウェットスーツだけでは寒そうなのでフードベストを着こんだ場合には,前回調整したウェイト量より0.5~1kg 重めに持てばいいかな,など適正ウェイトの目安がつき易くなります.

ですから,ログは毎回ちゃんと書きましょうね!!

面倒だからってサボったらだめですよ!!<(`^´)>

このように,自分の適正ウェイトを見つけることで,水中の移動がとても楽になります.

ストレスが軽減する分,自分のスキルと向き合う余裕ができるため,次から説明する「中性浮力」のとり方をマスターすることにもつながるのです!!

ようやく本題に入れます(笑) ちょっと休憩 ( ^^) _旦~~

 

中性浮力をとるための「コツ」

 

では,ここまで読んできたあなたは浮力に関する知識をバッチリと習得し,適正ウェイトを見つける方法も理解したことでしょう.中性浮力をマスターするまであと少しです!!

ここでは,水中で中性浮力をとるための方法として,4つのアドバイスをします.

これらに気をつけると,水中で浮きも沈みもしない状態,まさに「中性浮力をとった状態」を維持することができます.中層で座禅だって組めますよ(笑)

では,浮力の知識・適正ウェイトの見つけ方が分かった人は,以下へお進みください.

 

ゆっくり落ち着いて「浮き沈み」を感じる

 

水中では,BCDに空気を入れたからといって急に浮力が大きくなるわけではありません.

吸気して3,4秒ほど時間をおいてから浮力が大きくなるのを体感として感じられるようになります.

これはBCDから空気を抜くときも同様で,排気してから数秒後に浮力が小さくなるのを感じることができるようになります.

つまり,吸気・排気と浮力変化には若干のタイムラグがあるのです.

これを頭にいれておかないと,「少し浮力が足りない!」と思って吸気をするもすぐには浮かないので,「まだ足りないの?」と吸気し続けていると遅れて浮力がどんどん大きくなっていき,気付いた時には浮力過多,数秒後には水面へ空の彼方へバイバ~イwwwとなってしまいます.

浮力は遅れてやってくるということを頭に入れて,吸気や排気をした時には数秒おいて,今自分が中性浮力をとれているのかをゆっくり落ち着いて確認しましょう!

 

BCDの吸気は「小刻み」に

 

上記の話と関連しますが,BCDの吸気を一気に「シュウウウゥゥゥ!!!」と入れまくる人がいます.

そうすると大抵入れすぎてしまうので,一気に「ボフゥッッ!!」と排気したら,今度は浮力が足りず,また「シュウウウゥゥゥゥ!!」・・・.

学びなさい,と(笑)

浮力が足りないと思ったらまずは小刻みに吸気ボタンを押し,少しずつ空気を入れていきましょう.

浮力は遅れて感じられるものですので,ちょっと足りないかなと思っても数秒後にはちゃんと中性浮力がとれていることが多いです

浮力調整は,「小刻み」に行ってみてくださいね♪

 

息を「こらえる」

 

ダイビングで一番やってはいけないことは「息を止めること」です.それは先ほど急浮上について説明したように,息を止めたまま急浮上することで肺の中の空気が膨張し,結果として肺が破裂するなど重度の損傷につながるためです.

ですので,これは初心者の方にはおすすめしないのですが,中性浮力をとるために,息をこらえます.止めるのではないです(^_^;)

というのも,肺の中の空気量が浮力に影響することは前述しましたね.

つまり,水中で息を吸ったり吐いたりするだけでもかかる浮力が変化するのです.しかし,だからと言ってずっと息を吸わないなんてことは無理なわけで.

そこで,中性浮力をとろうとするタイミングだけ,肺の80%ほど息を吸ったまま,吐くのを「こらえて」,浮力の変化をなくします.

そうすると,今本当に必要な浮力が分かるので,浮力調節がしやすくなります!

その延長線上で,水中では「ゆっくりと,深く」呼吸してください

その方が肺の空気による浮力変化はゆっくりですし,また脳に酸素が行き渡りやすくなるので酸欠などの症状が改善します.また,空気の消費も抑えられますので,一石三鳥ですよ!!

ちなみに僕は,ゆっくりと,浅く,呼吸をします.呼吸による浮力変化を最小限に抑えられると共に,空気の消費量が最小限まで抑えられ,他の人に与えられるだけの量を残しておけるからです.呼吸に自信がある方は是非試してください.

頭痛くなりますよ(笑)

 

呼吸とフィンキックの「タイミング」を考える

 

息をこらえて中性浮力がつくれたとしても,結局呼吸はしなければならないので,息を吸ったときは体が浮き,息を吐いた時には体が沈みます.

そこで試してほしいのが,

息を吐いた瞬間に,フィンで水を蹴るタイミングを合わせるのです.

息を吐いて浮力が少なくなった瞬間にフィンで水を蹴れば,体が少し浮き上がります.

そして息を吸って浮力が付いた時にはフィンをあまり動かさず体を任せる.

息を吐き出す前に少しこらえることで,フィンキックした時の慣性によって体が進んでいきます.

そして息を吐き出す瞬間に,また水を蹴る.

このようにして自分の中で呼吸とフィンキックの「タイミング」を掴むことができれば,もう中性浮力がマスターできたも同然です!!

ここまで考えられるようになるには相当の努力が必要かとは思いますが,試してみる価値はあると思います.

 

まとめ:経験を積むことでうまくなる!!

 

以上,「中性浮力」について,今の自分が持ちうる全ての知識と経験を書きました.中性浮力はダイバーにとって永遠の課題とも言えますが,この記事に書いてあることを少しでも実践することで,必ずあなたのダイビングスキルは向上するはずです!!

ただ読んで終わりではなく,水中でしっかりと「実践」して下さいね!習うより慣れろ,どうせなら習ってから慣れろ!で相乗効果です

難しいことではありますが,きっとマスターすることができますよ!!頑張ってくださいね!!

ダイビングが上手になりたいあなたにはこちらの記事もおすすめです♪↓↓↓

jojosdivinglog.hatenablog.com

 

ここまで読んで下さり,ありがとうございました.お疲れ様でした!

では,また.

Enjoy~♪

「行ってみたい場所」は...「石垣島」

今週のお題「行ってみたい場所」

こんばんは!JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです!!

今回は初めての試みで, 今週のお題 から記事を書いてみようと思います!

今週のお題は・・・ 私の「行ってみたい場所」

夢が広がりますね~!!(^.^)

 

僕の行ってみたい場所ですが・・・タイトルにもある通り,

石垣島です.

というのも,石垣島は有名なダイビングスポットなんですね.

それは,なぜかというと・・・

 

石垣島には,必ず マンタ に出会えるスポットがあるそうなんです!

なんでも,石垣島はマンタの海!と言われるほど,マンタとの遭遇率が高いそうなんです.スポットによっては,遭遇率がなんと9割を超えるとか・・・!!

マンタそれぞれがお気に入りの根(山のようにでっぱった部分)を持っていて,その周りをゆっくり回遊してくれるそうで,じっくりと観察できるんですって!

 

実は僕,海の生き物の中でも,何を隠そう 

マンタが一番好きなんです!!

だって,海の中を優雅に泳ぐ姿とか.メチャクチャかっこいいじゃないですか・・・

飛んでるみたい.飛行機が滑空してるみたい.

生まれ変わるなら,マンタになって世界中の海を旅したいです.

 

そんなマンタですが,伊豆ではまず会えません・・・.海流に乗って奇跡的に伊豆にフラッと立ち寄ったのに気づくか気づかないかくらい.それくらい貴重なんです.

なので,会いに行きました(^.^)

今年の2月,大物を狙えるということで久米島へ行きました!その時の超すっごい体験をしたことはまた後日記事に書くとして・・・

 

会えました.

マンタに会えました!!!

もうめちゃくちゃデカかったです.広げた羽の長さはおそらく2mほど.

今までで出会った海洋生物の中では一番デカかった!笑

僕たちの目の前をゆったり,しかし高速で泳いでいく姿は,最っっっ高にクーーールでした.

 

また,あのカッコよくて優雅なマンタに会いたい.

どうせなら,沢山のマンタに囲まれたい.

そんな僕が今一番行ってみたい場所は,「石垣島」です.

 

石垣,行ったことあるよ!という方!

その時の感想お待ちしております.笑

 

ということで,ここまで読んで下さりありがとうございました.

それでは,また.

Enjoy~♪

ダイビングに慣れてきたあなたへ!上達したいなら次に揃えるべき器材 5選

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そろそろ今の器材だけじゃ物足りなくなってきた・・・

 

こんにちは!!最近潜ってますか!?

JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです♪

最近はめっきり秋が深まってきましたね!海もこれからどんどんと透明度が増してきますので,次に潜るのがホントに楽しみで仕方ないんです!

<(`^´)>早く海行きてぇ

 

ところで,この記事をお読みのあなたは「ダイブ本数も増えてきて,そろそろ次の器材が欲しいなぁ~」なんて思っている所なんじゃないでしょうか.

その気持ち,分かります!!

ダイビングに慣れてきた分水中での視野がどんどん広がってきて,インストラクターやダイビング仲間が持っている器材にもだんだん興味が湧いてきますよね♪

 

そんなあなたへ!今回は揃えるべき器材リスト第2弾!!

上達したいならこれは揃えておくべき!な器材 5つ

をまとめてみました(^o^)

いつものダイビングをより快適に,楽しくする上ではどれも欠かせない器材となっておりますので,ショップへ行く際はぜひ参考にしてみてくださいね♪

では,参ります.

 

 

前提「この記事は50本以上の中級者対象です!」

 

と,先に言っておきます.

それは何故かというと,快適なダイビングのためには個々人のレベルに応じて器材も相応のものを持っていて欲しいからです!

僕の今までの経験からすると,ダイビングを始めてから経験本数50本くらいまでは初心者,50本を超えると中級者に分類できると思います.

実際には各々のダイビングに対する意識だとか,運動神経なんかでその数字は前後するのですが,50本を超えたあたりからだんだん周りを見れる余裕が出てきます.

その初心者から中級者への転換期に以下の器材を持っておくと,スムーズにレベルアップできると思いますし,余裕が出てきた分ダイビングもグンッと面白味が増すと思います.

また,以下に示す器材の中には,余裕がないうちに持ってしまうと水中で使い所が分からず,ただ邪魔になってしまうものも含まれております.

なので,経験本数が50本を超えているのであれば,ここに示した器材は持っておいてもいいのではないでしょうか.

というわけで,準備はよろしいでしょうか!?

 

ウェイト調整がかなり楽!「ポケットウェイトベルト」

 

いきなりさっきの発言と矛盾しますが,これは初心者の方にもおすすめです!笑

ダイビングをする時,ウェットスーツを着て器材を背負ってそのまま海に入ると,浮きます.

これはウェットスーツの素材中に含まれる空気の量が思った以上に多いからであり,水面では結構大きなプラスの浮力となります.

なので,ウェットスーツの浮力分を打ち消すため,重りをつけるのです.

ウェットスーツやその人の体格などにも影響するのですが,大体2~4kgくらい.(人によっては0kgで行けたりします)

その重りの玉を腰に固定するためのベルトが,ウェイトベルトです.

 

基本的に,このウェイトは上達していくほど軽くなっていきます.

それは水面から潜る技術の向上であったり,呼吸のコントロールの仕方が上達することであまり重さを必要としなくなるからです.

 

ですが,初心者の人は水中からの急浮上が怖いため,ショップ側もしくは周りの先輩から適正なウェイト量より重めに持たされています.(オーバーウェイトといいます)

オーバーウェイトだと水中での浮遊感があまり得られず,常に水底を這うように移動することになりますので,動きにくいです.

 

なので,ダイビングを続けていく中で自分のつけているウェイト量を少しずつ減らしていき,適正なウェイトを見つけることが上達への道となるのです!!

 

ここで,ショップでレンタルされるような一般的なウェイトベルトですが,重りの玉に空いたスリットにベルトを通して,左右のバランスをとりつつ位置を調整するのですが,これがちょっと面倒だったりします.

また,普通のウェイトは1kg単位の玉なので,1kgずつでしか重さの調整ができません.

1本目のダイビングでは3kgで潜ってみたけど,ちょっとオーバーウェイト気味だったかな・・・と思い,ベルトからいちいちウェイトの玉を外して,左右のバランスを調整して,いざ2本目を潜ってみると,ウェイトが足りない!

なんてこともあったりします.

 

そこで僕がおすすめするのが,このポケット式のウェイトベルトです.


これはベルトの左右にウェイト玉を入れるためのポケットがついており,重さを調節するときはここから玉を出し入れするだけでいいのです!

また,「アンクルウェイト」という,足首につけるタイプのウェイトもあるのですが,これは重さが0.5kg単位で用意されているので,これを一個だけベルトのポケットに入れる!ということもできます.

ポケットウェイトベルトであれば,0.5kg刻みのウェイト調整が簡単に行えるのです!

 

ダイビングのスキルを上達させたいのであれば,ウェイト調整が簡単なポケットウェイトベルトがとても役立つと思いますよ♪

 

あるとめちゃくちゃ便利!「水中ライト」

 

名前のごとく,水中で使えるライトです.

これは中級以上の方であれば絶対に持っていて欲しいです!

というのも,汎用性がとても広く,一本持っておけば様々な場面で活躍するからです

 

まず,ダイビングをしているとポイントによっては洞窟内を通ることがあります.

洞窟というとどんなイメージをお持ちですかね?薄暗いとか,狭いとか.

まさにその通りです.

水中洞窟内は入り組んでいて,奥まで光が届かないためかなり暗いです.

また,アーチの中を潜り抜けていくコース取りとなった場合,暗くて狭い通路の中を泳いで通過することもありますので,周りが見えていないとちょっと危険です.

 

そんな時,ライトを持っていれば洞窟の中を照らして周りの地形を把握することができます.

また,洞窟内には多くの場合キンメモドキやイシモチ系の群れがひっそりと息をひそめていたりするので,ライトで照らすとキラキラと輝いてとても綺麗なんです!!

ですので,洞窟に行く場合にはライトを持っていて欲しいです.

 

次に,水中では色の見え方が陸上と違ってきます.

光の色は,赤,オレンジ,黄,緑,青,紫という順番で持っているエネルギーが高くなっていくのですが,水の中を通過していく途中でエネルギーの低い色から順に吸収されていきます.なので,30mほど潜ると視界は全て青一色になってしまいます!

これ本当です!!

 

そんな時にも,水中ライトが役立ちます.

インストラクターが見つけてくれたウミウシ,珍しい魚.

深い場所だと青色が濃くてちょっと見にくくても,ライトの光を当てると一変!

めちゃくちゃ綺麗な赤・オレンジ・黄色だったりします!!

魚たちの本来の姿を見るためにも,水中ライトは必須です♪

 

そして,ダイビング中に迷子になった・迷子のメンバーがいる時にもライトが役立ちます.

水中でも光は結構遠くまで届くので,海の透明度がちょっと低い中で自分だけはぐれてしまったとしても,それに気付いたメンバーがライトでこっちだよ~と合図をしてくれると,行くべき方向が分かります.

それは相手も同じで,遠くにいるメンバーがどっちに行けばいいか迷っている時にライトでマスク付近を照らしてあげると,安全に合流できます.

夜の灯台みたいな使い方ですね♪

 

このように,ライトは一本でこんなに使い勝手がいいんです!

中級者のあなたが持たないわけはないでしょう!?

おすすめのライトについては後日記事を追加いたします(^_^ )

 

水中の快適さがケタ違い!「ウェットスーツ」

 

ダイビングをする時,よほど水温が高くない限りウェットスーツを着て潜ります.

ウェットスーツを着ることで,素肌との間に薄い水の層ができます.

この水の層が断熱材の役割をしてくれるため,水着では寒くていられない水中でも快適に過ごすことができるんです♪

 

ウェットスーツにはある程度の伸縮性があり,サイズ分けもされています.

ですが,普段着よりも肌と密着するため,サイズが合わないことによるストレスがかなり大きく出ます.

具体的には,首回りの締め付けがちょっとキツくて水中で呼吸がし辛いとか,ひじ・ひざといった関節の部分で布が余って肌と擦れて痛いなどの症状につながってしまいます.

僕も,ウェットスーツをレンタルしていた時はいつも首回りがきつく,ダイビングが終わった後はいつも首まわりが赤くはれていました.

 

そんなストレスを解消するには,自分の体の寸法に合わせて作ってもらうフルオーダーのウェットスーツが非常にオススメです!

自分の体に合わせているので,着た時の水中でのストレスがほぼゼロ!

また,ブカブカ過ぎて水が入ってきてちょっと寒い・・・なんて心配もご無用です!

確かに,既製品のウェットスーツを購入するよりもちょっとお値段は張ります.

ですが,ダイビングは趣味のスポーツ.

趣味に使うお金を,少しだけ・・・とか渋っていると,その趣味を全力で楽しめなくなってしまうと思いません?

快適なダイビングのために,是非フルオーダーのウェットスーツを手に入れてみてください!!

 

コミュニケーションの幅が広がる!「スレート」

 

インストラクターとかが持っているアレです.

おえかき先生みたいなやつ(伝わりますか・・・?)

水中だと基本的に話すことができないので,大事なことを伝える時にはハンドサインというものを使います.ちゃんと覚えてますか!?

 

jojosdivinglog.hatenablog.com

 

ですがそのバリエーションは少なく,細かなニュアンスを伝えることはほぼ不可能です.

そんな時に,このスレートがあると円滑なコミュニケーションをとることができます!

水中で出会った魚の名前を教えてもらったり,ちょっとした疑問を聞いてみたり,あとは大切なメッセージを伝えてみたり・・・.(プロポーズ,とか?笑)

 

ちなみに僕は,水中で後輩が泳いでいるのを見て,気になったところがあった時にメッセージを書いたりするのに使います.

また,仲間がAOWなどに認定された時には「祝」と書いて掲げたり.

結構色々な用途に使えますよ♪

 

動き易さがホントに違う!「フルフットフィン」

 

フィンには,装着する方法によって2種類あります.

それは,かかと部分のストラップをひっかけて履くタイプのストラップフィンと,かかとまでゴムで全体的に覆われていて靴を履くようにして装着するタイプのフルフットフィンです.

基本的に,初心者はストラップフィンを持つことを勧められます.

これはストラップフィンの方が装着が楽であり,外した後ストラップを腕に通すことで持ち運びが楽に行えるからです.

それはそれでストラップフィンのメリットであり,こちらの方を好む方も多くいらっしゃいます.

それに対し,フルフットフィンは装着がなかなか面倒です.

かかと全体がゴムで覆われているためかかとを通そうにもすべりにくく,慣れないうちは装着・脱着に非常に時間がかかります.

また,持ち運びもかなり不便です.

ストラップフィンのように腕を通す場所もなければ取っ手もないので,エントリーやエキジットの際はフィンを脇に抱えて持っていかなければなりません.

でっかいクラッチバッグ持ってるみたいです・・・.

しかも脇に抱えて持ってエキジットしたと思ったら途中で片方だけ落としてて,そのまま海にさらわれる,なんてことが度々ありました(笑)

 

では,なぜこんなに不便であるにも関わらずフルフットフィンをおすすめするかというと,

装着した時の動き易さがストラップフィンに比べて全然違うからなんです!!

 

ストラップフィンだとどうしても足とフィンの間にすき間ができるため,足を小刻みに動かすだけでは推進力がフィンに伝わりません.

ですが,フルフットフィンだとどうでしょう.

足全体をゴムがすっぽり覆っており,足とフィンががっちり固定されているため,足首をちょっと動かしただけでも推進力が生まれます.

特に方向転換をしたい時が顕著で,ストラップフィンだと足を大きく動かして大回りで転換しなければいけなかったのが,フルフットフィンだと足首を動かして水をちょっとどけるだけで体が旋回し,小回りに動くことが可能となります!!

 

僕の周りでよく聞くのは,フルフットフィンだと何しても進む!というコメント.

去年フルフットに変えた時に僕もそう思いました(笑)

 

こんな感じで,ストラップフィンだと上手く伝わらなかった足の細かいニュアンスがフルフットフィンだとダイレクトに伝わるので,本当にお勧めします!

フルフットを持つと,世界が変わりますよ♪

 

まとめ:これらを持ってると周りから一目置かれます!

 

ということで,ここまで中級者ダイバーのあなたに持っていて欲しい器材について紹介していきました.

これらはどれもダイバーとして一つ上のランクに上りたいならば持っておいて損はない器材ばかりです.

また,これらを上手に使いこなすことができれば,周りのダイバーからも「おぉ,こいつはなかなかうまいな!」と一目置かれること必死です!

次に買う器材の参考にしてみて下さいね!!

 

あなたのダイビング人生がより豊かになることを祈っております♪

それでは,また.

Enjoy~♪

管理人がダイビング中実際に遭遇したトラブル4パターン!

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 ↑ ウツボ先輩.噛まれると痛い.

 

ダイビングは些細なトラブルが事故の素となります!

 

こんにちは!最近,海行ってますか~!?

JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです♪

先日,Youtubeでとある動画を拝見たのですが,ボートからエントリーした瞬間,その真下で急激なダウンカレント(下向きの強い流れ)が発生していて,あれよあれよという間に深場まで引き込まれていく・・・というなかなか強烈なものでした.

 

怖くて泣きそうになりました.というか泣きました.

 

幸いその動画では近くにいたインストラクターが駆けつけて,BCDにパンパンに空気を入れることでプラスの浮力を作り,その力で水面まで浮上することで無事生還できていました.(よかった!)

 

海は生き物です.いつどんなことが起きるのかは誰にもわかりません.

潮の流れなど大まかな情報はインストラクターも手に入れられるのですが,実際のところ何が起こるかは運次第なのです.

 

僕はいままでのダイビング人生の中で,ヒヤッとする経験が大きく4つほどありました.

この記事ではそんな僕の経験について詳しく書いていますので,同様の事態が起きた時に少しでもあなたの参考になればと思います.

反面教師ってやつですね(-_-;)

では,参ります.

 


急激な流れに遭遇した!

 

2016年7月.ダイビングサークルの後輩がAOW講習を行うということで,先輩として見守るために一緒に参加しました.

僕がいつも利用しているショップではAOW講習は二日間で行われ,うち一日はボートダイビングの経験をつませるためボートを出してくれるダイビングスポットに向かいます.

この時も一日目はビーチエントリーのスポットで水中スキルの確認(ナビゲーションなど)を行い,二日目はボートエントリーができるスポットを選びました.

この二日目がかなり大変でした.

まずボートからバックロール(後ろ向きでバシャーンと飛び込む方法)でエントリーした瞬間,体がかなりのスピードで引きずられるのを感じました.

急いで近くに浮いているブイまで泳ぎ,水底まで伸びているロープにしがみつきながら潜行するのですが,常に体が横向きに流されているわけです.

鯉のぼり状態.

経験本数が多い僕なんかはまだいい方で,この日AOWダイバーに認定してもらえるハズの講習生の女の子は,この時すっかり怖くなってしまったそうです.

 

そんな急激な流れに遭遇した場合どうすればいいかというと,水底の岩や生えてるカイメンを掴んじゃってください!

 

流れの中をただ闇雲に泳ごうとしても,いたずらに体力を消耗するだけです.

そうしてバテるとエアの消費量が上がってしまい,結果的にエア切れを起こしやすくなってしまいます.

ですので,流れが強いときは壁など周りの岩を掴み,ほふく前進のように腕の力で進むと,泳ぐよりも楽に前方へ進むことができます.

それで,どうしても壁や水底から離れた場所を移動しなければならない時だけ足の力で進むようにすれば,とても効率よく移動することができますよ♪

この時も潜る前日のブリーフィング(会議的なもの)に流れが強い時の対処法を伝えていたので,僕がお手本を見せると後輩たちも思い出したようで,その後もダイビングを安全に続けることができました.


ということで,流れが強い時の対処法:

「周りの掴めるものを利用して,腕の力で進む」


岩のすき間に挟まった!

 

2016年1月.僕の利用するショップでは,ダイビングの前日に旅館を借りて宴会を開き,美味しい海の幸をいただきながら各々親睦を深めつつ,翌日みんなで潜るというイベントを度々開催いたします.

この飲み会で過度のアルコールを取りすぎると翌日ダイビング中に気持ち悪くなり,水中でお魚に餌をやるハメになるのですが・・・それはまた別のお話.


この日も前日は一緒に潜るメンバーと美味しいお酒を飲みつつ,翌日のブリーフィングなどをおこなっておりました.そして次の日,ボートダイビングをするわけですが・・・

二本目,事件が起きました.

 

いつも通りインストラクターの後に続きながら潜っていくのですが,途中大きな洞窟があり,その付近を各自散策することになりました.

僕はというと,洞窟の中を見て回ったり,岩と岩の間を「何かいないかな~」っと探索していたり.

その時,見つけちゃったんですね.

岩のすき間にイガグリウミウシがいるのを!!

やった~とか思いつつゆっくりアプローチしていくのですが,うまいこと近づけない.

そこで「よし,もう入っちゃえ^o^」と,岩のすき間に体ごと入り,思う存分ウミウシ撮影を堪能していました.ウミウシ狂いとは我のことぞ.

 

で,満足して撮影を終え,よし出るか!と体を動かすんですが・・・

抜けない.笑

「やっべぇ~~(^_^;)」と内心焦りつつ,ゆっくり体を引き抜こうとするのですが,背中のタンクが岩に当たり,おなかにつっかえて出れない(注:太っているわけではない)・・・.

このまま置いていかれたら,エア切れで最終的に溺死します.

とは言ってもインストラクターもプロですから,節目節目でしっかり人数確認はとっているので,誰かいないとわかった瞬間引き返してくれるはずですから,そうそう置いてけぼりで死ぬなんてことはないわけですが・・・

 

こんな時は,思いっきり助けを呼んじゃって下さい.

具体的には,大きな声を出すとか,レギュレータのパージボタンを押してエアを大量に出して周りに気づいて貰えるようにするとか.

ほどなくして,あなたのバディ,もしくは一緒に潜っている方が助けに来てくれると思います.

僕もこの時「あぁ~~どうしよ~~」とか考えていたら,前日の宴会で親睦を深めていたサークルOGの先輩(この日バディでした)が気付いて下さり,すき間から引き抜いてくれました!九死に一生!!

あとで聞いたところによると「面白いから途中まで見守ってたけど,泡の出る量が増えてきたから助けてあげた」とのこと.先輩様々です・・・

 

ダイビングは基本的にバディと一緒に潜るので,何か自分では解決できない事態に陥ったらバディに頼るのもアリです.頼りまくりはダイバーとしてどうかとは思いますが.


ということで,挟まった時の対処法:

「バディに助けてもらう,バディとは仲良くしておく」


めちゃくちゃ大きい波に襲われた!

 

2015年6月.この日は新しく入った1年生のOW講習を行うということで,講習のアシスト要員としてついていきました.

OW講習は通常3日間かけて行い,1日目はプールで器材の使い方に慣れていき,次の2日間は実際の海でスキルの確認をしていくというスケジュールになっています.

その日も前日のプール講習を終え,講習生たちは初めて海に入るぞ!という段階でした.

ですがこの日は海がかなり荒れており,多くのスポットが潜水禁止,向かったポイントも潜水禁止手前というくらいに高い波が寄せていました.

エントリーする出入口には時折2メートルほどの波も生まれており,食らったらひとたまりもないな・・・と思ったのを覚えています.

大きな波が収まった所を見計らって,エントリー・エキジット(海に入る・海から出るという意味)をすることでなんとか1本目は終了したのですが,2本目でそれは起きました.

 

慣れない講習生を引き連れてなんとかエントリーまで済ませ,水中のスキルを終え,あとはエキジットだけすれば講習は終了!という時です.

出入口とにざわざわと波が立ってきました.まだあの程度の波なら急げば巻き込まれずにエキジットできる!そう思い,バディの講習生と一緒にエキジットを始めました.

ですが,慣れていない時って,エキジットに案外時間がかかるんですよね.

フィンについているストラップを緩めて,かかとから外して,足先からフィンを引っこ抜いて,もう一方の足も同じことを繰り返して・・・.

と,講習生のフィンを脱がせる間に,波がどんどん大きくなってしまいました.

早く上がるぞ!と指示を出すも,講習生はあたふたするばかりで進まず・・・

と,その時遠くから「デカい波が来るぞーーー!!」と,海を見ていた人が叫びました.


後ろを振り返ると,3mはありそうな巨大な波が,僕たちを飲み込もうとしていました.


波に揉まれる最中,僕は出入口に設置してある手すりに掴まりながら必死に耐えていました.

波が収まり,ふらふらになりながら立ち上がると,バディの講習生の姿が見えません.

どこに行った!?とあたりを見回すと,手すりを越えて5mほど離れた岩場に,講習生が打ち上げられていました.

幸い打ち付けられたなど大きな怪我はなく,周りの人に助けられながらエキジットしましたが,この時しっかりと講習生まで掴んであげられなかった自分が悔しいです.

 

と,このようにエントリー・エキジットをする時大きな波に襲われそうになった時,対処法としては2つあります.

一つ目は,出入口に設置されている手すりやロープを絶対に離さないこと.

波は自分が思っている以上のパワーを持ってぶつかってくるので,掴むものがないとすぐに転んでしまいます.

なので,エントリーの時は手すりをしっかり掴みながら,膝から上まで水深がある所まで歩いていき,エントリー.エキジットの時は足が地面に着く場所まで泳いだら手すりを掴み,後ろ向きに後ずさりしながらエキジット.

これを意識するだけで陸⇔海のアプローチが格段に楽になります.

 

そして二つ目の対処法は,波が来たら逃げるのではなく,むしろ海に向かって泳いでしまうことです.

エントリー中ならもう波とぶつかるタイミングでそのままエントリー,エキジットなら一旦あきらめて海に引き返す,ということです.

というのも,波が一番大きなパワーを持つ地点というのが決まっており,そこを超えて沖の方へ出てしまうととたんに波の力が弱まります.

なので,大きい波が来そうな時,逃げられそうなら陸にサッと逃げる.

逃げられそうにないならむしろ沖に出て,またタイミングを見計らう.

この選択肢をしっかり頭に入れておけば,波をモロに食らうということはなくなります!

 

ちなみに,僕は波が高い時の方がエキジットしやすいです.というのも,波のパワーが強い分陸の近くまで運んでくれるので,フィンをさっと外した後は体を波に任せてしまうと,足の着くところまで運んでもらえるのです.

そして足がついたら小走りで上がる,という方法をいつもやっているので,上級者の方はやってみたらいかがでしょうか?(笑)


対処法①:「手すりやロープをしっかり掴んで流されない・転ばない」
対処法②:「むしろ海に向かって泳いでいく」


インストラクターとはぐれた!

 

あれは2015年の12月.この日はダイビングサークルの先輩・後輩が多く集まり,ワイワイ楽しくダイビングをする予定でした.

経験がない方にはよく間違われるのですが,基本ダイビングは一年を通して楽しむことができます.

ただ,冬場は当然水温も下がるため,夏場のウェットスーツでは潜れません(低体温症になってしまいます).

そこで,冬のダイビングでは「ドライスーツ」という,内側に空気の層を作ることで断熱性を高めたスーツを着用します.

このドライスーツの中の空気量は,タンク内の空気を供給することで調整できるのですが,入れすぎてしまうと浮力が付きすぎて急浮上へと繋がってしまいます.

 

この日も水温が冷たく,全員がドライスーツでダイビングに挑みました.

このうち当時大学1年生だったメンバーは初めてのドライスーツということもあり,扱いに不慣れでした.

ですので,1年生1人に対し上級生1人がバディとなるよう配慮していたのですが・・・

この日2本目のダイビングで,その事件は起きました.

 

コース取りも終盤に差し掛かったエントリーから30分あたりで,バディの1年生が急に浮かび始めました.

どうやらドライスーツに空気を入れすぎてしまったみたいです.

運の悪いことに,僕たちはメンバーの中でも最後尾を泳いでいたので,彼女が急浮上していったことが僕以外気付いておらず,僕が一人で救出に向かうことになりました.

この時,深度は15mほどあったと思います.

 

1年生のもとへ辿り着き,まずは落ち着くように言い聞かせました.

それから,耳抜きに注意しながらゆっくりと潜っていき,元の場所へと戻っていったのですが・・・

メンバーが移動してしまった後で,誰もいない.

 

周りを見渡しても,他の人が吐く空気の泡も見えない.

これがインストラクターとはぐれてしまったこと,俗にいう「ロスト」というやつです.

今でさえこの日潜っていたポイントの地形は完全に把握できていないのですから,当時は水中での居場所が全く分からず右往左往していました.

うっすらと,

「このままインストラクターと合流できなかったらどうなるのかな~,最悪死んじゃうのかな~泣」

とか思っていました(笑)

 

こんな時の対処法ですが,僕はもう水面に浮上しちゃいました.

というのもこの時潜っていたポイント,水面から大きな岩が顔を出していて目印になっていたのです.

なので今自分がどの場所にいるか,この岩のおかげで理解することができ,若干パニックで鈍っていた判断能力が回復しました.

また,この時1年生が気付いてくれたのですが,インストラクターの方が水面から探してくれていました.

ちなみにいつも利用するダイビングショップは夫婦で経営しており,人が多い時は二人でインストラクターをしてくださいます.

なので水面と水中から僕たちを探してくれており,結果水面で見つかった,ということでした.

 

このように,水中では自分がどこにいるかわからなくなったとしても,水面から顔を出して確認すると位置がわかるということもあります.

ただ,水中では全く流れていなかったのが,水面だけ大きく流れているなんてこともあり,この方法が必ずしも正しいとは限りません.

水中のはぐれたポイントでずっと待っていれば,インストラクターが引き返して発見してくれることもありますので.

なので,はぐれてしまったら水中でしばらく待ってみて,エア切れを起こしそうとか,外を確認した方が場所を把握できるとかそんな場合には,水面まで行って外を見てみましょう.

 

ちなみに,僕はこのポイントを潜るとき,必ずシグナルフロートを持つようにしています.

シグナルフロートとは蛍光色の浮き袋で,水中で中に空気を入れるとふくらみ,周りに存在をアピールすることができる器材です.

ですので,今度水中でロストしてしまったら,改めて使ってみようと思います.

使わないに越したことはないんですがね!笑


対処法:「しばらくその場で待機し,引き返したインストラクターとの合流を待つ.分かるようなら水面から顔を出し,位置関係を把握して進む」


まとめ

 

ここまで,僕が実際に体験したトラブルの4パターンについて書きました.

もっと細かいトラブルや失敗であれば,ここに書ききれない程経験しています・・・(笑)
しかし,トラブルはいくら注意していても起こるときは起こるものです.

ですから,大事なのは


「そのトラブルから,何を学ぶか」


です.

その出来事をどう次に生かしていけばよいのかを考えると,きっとダイバーとして一つ成長できると思いますよ♪

あなたのダイビングが,事故なく楽しいものとなることを,祈っております.

それでは,また.

Enjoy~♪

ダイビング初心者必見!まずはこの順番で揃えて欲しい器材 5選

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ダイビング始めたけど,何から揃えていいか分からない・・・

 

こんにちは!! JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです!

最近潜ってますか~!?

ここ数日は寒暖の差が激しく体調崩しそうですね・・・.(僕は崩しました)


この記事では,「ダイビングを始めたんですけど,まずはどういった器材を揃えたらいいんでしょうか・・・?」というあなたのために,


初心者向け!まずはこの順番で器材を揃えていけば間違いない!!


というリストを作ってみました.次のダイビングまでにショップへ行く予定があるなら,是非参考にしてみてくださいね♪

 


前提「器材を持った方が上達が早くなる!」 

 

これはダイビングに関しては真理です!

普通どんなショップでも,BCDやレギュレータといった重器材から,マスク・グローブといった軽器材までレンタルはさせてくれると思います.

ですが,基本的にレンタル品は色々な人が使ってきたものですので,自分の体にフィットするとは限りません・・・.

体にフィットしないということはそれだけ水中での「ストレス」につながります.

ストレスはダイバーから判断能力を奪い,時としてパニックの原因にもなり得ます.

それは言いすぎな気もしますが,誰だってストレスが多いのは嫌ですよね!?


ストレスの少ない方がダイビング自体を楽しめますし,自分のダイビングスキルに向き合うこともできます.

つまり,自分の体にピッタリとフィットする自分専用の器材を持つことが,ストレスの軽減につながり,結果としてダイビングをより楽しめること,そしてスキルの向上へとつながるわけです!!


とはいえ,ダイビングの器材を全て揃えることはさすがに難しいと思います.

なんせハイクラスのレギュレータともなると軽く20万は飛びます

特にお財布事情が厳しい学生ダイバーなんかには雲の上の話かと・・・.


ということで,初心者の方にまず揃えて欲しいのは,俗に言う「軽器材」という部類です!

高価で日常的なお手入れが必要だったりする重器材はショップの方に頼って,比較的安価ですが,自分のものを持つとすぐに効果が現れる器材類をセレクトしてみました♪

 

まず最初に持って欲しい「水中マスク」

 

これは必須です!水中マスクですが,海で使っていない新品の時は顔に当たるシリコンの部分がプニプニで柔らかいのですが,使用を重ねていくとどんどん固くなっていきます.

つまり,新しい水中マスクを買ってどんどん潜っていくと,シリコンが自分の顔の形のまま固まり,中に水が入りにくくなっていくんです!


ショップでレンタルに出されているマスクは不特定多数の人がレンタルしているため,顔の形もバラバラ.誰かの顔にフィットすることなく,中途半端な形状のまま固まります.

ですので,マスクと顔の隙間から水がどんどん入ってきたことと思います.ダイビング中に水が入ってくるって,めっちゃくちゃストレスですよね・・・.


つまり,自分専用のマスクがあれば,水が入ってくるストレスから永遠にオサラバできるんです!これはもう買うしかないでしょう!!


自分は長いことTUSAのマスクを愛用してきましたが,マスクのシリコンが破けて水が入ってくるようになったので,新しくGULLのマスクを購入しました♪

ちなみに,新しいマスクを買ったらするべきことがあります!!以下で解説してますので是非!↓↓

 

jojosdivinglog.hatenablog.com


マスクの選び方については,また新しく記事を追加いたしますので参考にして下さいね♪


マスクと一緒に買っておきたい「マスクストラップカバー」

 

これは大多数の人が非常に便利に感じると思います!

マスクの顔にフィットする部分はシリコンで出来ているのですが,後頭部を支持するストラップも同様の素材で出来ています.

そのため,マスクを装着する際ストラップが髪を巻き込んでしまい.痛い!ということが起きたりします・・・.

特に髪の長い女性なんかは毎回マスクをつけるのに苦労するそうですね.


そこで!このストラップの装着性を向上するためのものがストラップカバーです!

ストラップカバーがあると髪が巻き込まれないので痛くないし,装着時間の短縮にもつながります.

ボートダイビングで次のエントリーポイントが非常に近かったりするとき,あたふたせずに装着できますね♪


また,ストラップカバーには色々なデザインがありますので,お気に入りのものを自分のマスクにつけておけば,他の人のマスクと間違えないで済みますね!

一石二鳥です(^o^)


あると絶対重宝する「グローブ」

 

グローブに関しては特に初心者の方に持っていて欲しいです!

というのも,ダイビングを始めてすぐの方は水中での浮力の作り方にまだ慣れていないため,どうしても水底に沈みがちです.

この時,体勢を立て直すときに周りの岩を無意識に掴んでしまいます.

水中の岩は尖っていたり貝が付着しており,強く握ってしまうと手が切れてしまうんです.

痛いのは嫌でしょ・・・?


また,水中の流れが強い時にも,下手に水中を泳ぐのではなく,岩を伝って移動することがよくあります.

上級者のダイバーは柔らかいカイメンだけを掴んで移動していったりするのですが,初心者の方は強い流れの中でそこまで気が回る余裕もないと思います・・・.


そんなとき,グローブがあなたの手を怪我から守ってくれるんです!!

転ばぬ先の杖,ですね♪


ちなみに,僕はダイビング本数100本を超えたあたりからグローブはしなくなりました.というのも,僕は水中カメラを使用するので,各種設定をするのにグローブしていると邪魔なんですよね(笑)

それでも,操作をしない側のグローブはしばらくつけていましたよ.


ということで,初心者の方には特に揃えて欲しい器材です!(^.^)/~~~


水中での動きやすさが格段に上がる「フィン」

 

フィンの中でも,特にゴム製のフィンです!

ショップでレンタルされるフィンは基本的にプラスチックのフィンが多いと思います.

これは,ゴムフィンよりもプラスチックフィンの方が軽く,扱いやすいので,初心者向きだからです.

初心者の方は水中で水を蹴る際,小刻みにバタ足をする傾向があります.

プラスチックのフィンは軽量なので小刻みなバタ足でも前に進むのですが,すぐにバテてしまいます.


ダイビングはリラックスして行うスポーツなので,足は小刻みに動かすのではなく,大きくゆったりと,一回の蹴りで沢山の水を掻く動作が必要になってきます.

しかし,プラスチックフィンではこの軽量感が仇となり,大きくゆっくり動かすことが難しくなります.


そこで,僕は初心者の方こそゴム製のフィンを持って欲しいと思います.

ゴムフィンはプラスチックに比べれば少し重い(気になるほどではない笑)ですが,前述の大きくゆったりと水を蹴る動作をしたときに水の重さに負けません.

また,ゴムがよくしなることでより広範囲の水を蹴ることができ,結果的によく進みます!

水中での正しい動作を覚える上で,ゴムフィンは必須だと僕は思います.


まずは,足のサイズをストラップで調整できるタイプのゴムフィンを揃えてみて下さい(^^


オススメのゴム製のフィンについても,追加記事を書く予定です♪


フィンと同時購入するべき「ブーツ」

 

基本的にはブーツもショップでレンタルすることはできます.

海辺は濡れていて苔が生えていたりするため滑りやすいですし,また石が転がっているので素足で歩くと痛いです.

そのためブーツが必要となってくるのですが,これはフィンと一緒に買った方がいいです.

というのも,フィンは3段階くらいでサイズが分かれており,基本的にはブーツを履いた後のサイズに合わせてフィンを選ぶんです.

つまり,フィンを選ぶためにはブーツを選ぶ必要があるわけです.


正直,メーカーによってブーツの全長はそこまで変化しませんが・・・

やっぱりなんか嫌じゃないですか?毎回自分の履くブーツを選ぶのって.

どうせなら自分のお気に入りのブーツ履いてダイビング行きたいじゃないですか.


また,レンタルのブーツだと靴の状態がまちまちだったりします.靴の裏がかなりすり減っていて,足場の悪いところを歩くと痛かったり,ブーツに穴が開いていて冷たい水が入ってきて「ヒヤッ!」としたり・・・笑


なので,ストレスの少ないダイビングをするには,自分のブーツを用意することが必要となってくるのです!


まとめ:長く続けるならこれくらいは持っていて当然!


というわけで,初心者の方に揃えて欲しい器材について5つほどまとめてみました♪

正直なところ,ダイビングは器材を揃えれば揃えただけ面白くなります!

ただ,中にはかなり高価なものもあったりして最初は手が出し辛いと思いますので,比較的手の届く,なおかつストレスの激減する器材をチョイスしたつもりです.


この5つを持てば,まずはダイバーとして駆け出し!って感じがしますので,ダイビングをより楽しみたい!という方は揃えてみてはいかがでしょうか!?


あなたのダイビング生活が,より豊かになることを願っております♪

それでは,また.

Enjoy~♪

お題スロットから見るJOJOの人物像 第一回「演奏できる楽器」

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お題「演奏できる楽器」

最近潜ってる!?

JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです!

今回は趣向を変えて,お題スロットから出たお題について自分自身の話をすることで,あなたに管理人JOJOとはどんな人間なのかを,少しずつ知っていただけたら,と思います.

第一回目のテーマは「演奏できる楽器」

 

僕ですが,ギターとドラムが演奏できます.

かつて中学三年生だったころ,同級生に誘われてギターを始めることとなりました.

あの時,なぜ僕を誘ってくれたんだろう・・・すごい仲良かったわけでもないのに・・・笑

その後,高校生になってからバンドを組み(中高一貫校でした),半年に一回程度の間隔でライブハウスにてライブを行っていました.あの頃はがむしゃらで楽しかったなぁ笑

そこから大学に進学してからは,1年ほど軽音楽部に所属していました.

しかし,言ってはなんですが,軽音楽部ってなんかチャラいんですよね・・・(^_^.)

それが悪いとは言わないんですが,音楽にのめりこみすぎた挙句留年して,家賃払えないから部室に布団持ってきて泊まりこんでる先輩とか見ると・・・ね.

なんでそうなった,と(笑)

やっぱり居心地がわるかったんですかね.やめてしまいました.

ですが,軽音楽部で知り合った人の中でもまだ数人,当時一緒にバンドを組んでいたメンバーとはまだ縁があり,つながっております.

そして,ひょんなことから「またバンド組まね!?」ということになり,もともとギターだった僕はメンバーの数的な問題で,ドラムへと転向いたしました笑

もともとドラムは練習の合間などに叩かせてもらってたんですけどね.ええ.

打楽器は面白いですね!いい運動になって筋肉鍛えられるし.ストレスがどこか飛んで行っちゃいます!

現在は自宅に電子ドラムも導入し,月2回程度スタジオで合わせて悦に入っている,という状況です.笑

 

と,こんな感じで一人独白をしていきます.笑

貴重なお時間割いていただき,ありがとうございました.

それでは,また.

Enjoy~♪

 

ダイビングに興味があるあなたへ!現役ダイバーがその魅力をお伝えします!!

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ダイビングってよく聞くけど,何が楽しいの・・・?

 

こんにちは!!JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです♪
秋の深まりとともに,台風で伊豆に流れ着いた珍しい魚たちに思いを馳せてます(^o^)

今年はどんな子と会えるのかなぁ~♪

ところで!こちらの記事を見て下さるということは,少なからずダイビングに興味がある,ということですね!?

周りにダイバーがいて勧められたんだけど,実際楽しさがわからない・・・.

やってみたいとは思うんだけど,なかなかキッカケもないし・・・.

その気持ち,わかります♪ だって,実際やってみないとわからないですもん!!

ということでこの記事では,大学時代にダイビングと出会い,その楽しさに引き込まれた結果,5年間で200本以上(通常10年くらいかかります)を潜った僕が

ダイビングをやろうかどうか迷っているあなたのために!

ダイビングの魅力について,分かりやすくまとめてみました!!

よろしければ参考にしてみてくださいね♪

では,参ります.

 

 

水の中で呼吸ができる感動!!

 

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初歩的なことですが,ダイビングを始めて一番最初の感動は,これでした(笑)

泳げない人ってどうして泳げないかっていうと,顔を水につけている時に息ができないからなんです.

逆に言えば,

泳げない人でも,水中で呼吸さえできれば,泳げるようになる

ということなんです.当たり前のようですが,これってすごく大事なことですよ.

 

実際,人間は陸上で生活する種族ですから,水中で呼吸できないのは当然.

そう思っていた時期が僕にもありました・・・.

今は,水中で呼吸できちゃうんです!!

いわゆる科学の進歩ってやつですね(^o^)

タンクを後ろに背負うことにより,水中でも自由に呼吸ができる.

ダイバーなら誰しも一度は味わう感動です♪

 

普段味わうことのできない浮遊感!!

 

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陸上で生活する時には,当然ですが「重力」が働きますよね.当然,体が地面に引っ張られる.水中ではその”当たり前”が,音を立てて崩壊します.

ダイビングをする際には,BC (BCDともいう) というジャケットのようなものを着て,その後ろにタンクを固定して潜るわけですが,このBCが空気袋になっていて,水中ではBCにタンクから空気を入れることによって浮力を調整します.

笑っちゃいますよ.水中では空気を入れるだけで,体がふわふわ浮くんですから!

普段の生活ではありえないでしょう!!

そうして浮力を調整できれば,今度は海中を前後左右・そして上下にと,まさに縦横無尽に移動することができるわけです.

ちなみにですが,場所によっては海底から10~20m 離れた中層を移動することもあります.まさに,空を飛んでいるような状態!!人によっては,高所恐怖症が出るなんてことも (笑)

陸上では決して味わうことのできない浮遊感を体験できる.

これも,ダイビングならではの体験ですよ~!

 

魚が目の前にいる臨場感!!

 

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そんなん水族館でも見れるし・・・と思ったあなた!ハッキリ言います.

 

水族館と実際の海とではスケールが段違いです!!

 

日本一大きな水族館である,美ら海水族館(https://churaumi.okinawa/)の水槽では,水の量が7500トン!換算すると7500000kg=750万リットル.1km^3=100万リットルですので,美ら海の水槽の水量は7.5km^3ということになります.これはこれでなかなか大変な数字ではありますが・・・.

では,海の水の総量はというと,およそ13億5000万km^3・・・(https://www.kaijipr.or.jp/mamejiten/shizen/shizen_7.htmlより引用)

つまり??

実際の海には水槽の180,000,000倍の海水があるわけです!

スケールが違いすぎるでしょ?(笑)

 

しかも,です.水族館では魚とあなたは水槽のガラスで仕切られており,一定の距離以上近づけません・・・.

ですが,ダイビングは違います.

なんたって,魚たちのホームグラウンドにお邪魔するわけですから.

本当に,目の前10cm.

手を伸ばせば届きそうな場所で,魚たちがご飯を食べていたり,隠れていたり,群れでダンスを踊ったり,時にはケンカしてたりするんです!!

あまり大きな声では言えませんが,沖縄の久米島でダイビングをした時には,ウミガメと握手をしました!

割と固かったです・・・.その後怒られました(笑)

水槽はどうしても,「作られた環境下」です.

それに対し,ダイビングでは普段見られない魚たちの「ありのままの姿」が見られるのです!

(昨日お刺身で食べた魚が泳いでる・・・なんてことも!)

 

陸上では見ることのできないダイナミックな地形!!

 

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水中では,潮の満ち引きのために「海流」が発生します.

海流は長い長ーい時間をかけて海底の岩を削り取っていき,水路や洞窟ができます.

10年20年とかの話じゃないです.何万年っていう単位です.

そうして長い時間かけてできた洞窟の中には,魚たちが身を寄せ合って隠れていたりするんです・・・!


また,洞窟だけではありません.長い間波に浸食されてできた崖や,台風によって運ばれてきた巨大な岩.

人間の力では到底無理な所業が,自然の力によって成されます.

 

ダイビングをする度に,僕は思います.

自然のパワーは底知れないものがあるな,と.

そうして形作られた地形を,あなたは水中を「浮遊」しながら,好きな角度から好きなだけ見れるのです

なんとも贅沢な瞬間だと思いませんか!?

長い年月をかけて自然の力により形成されたダイナミックな地形を見ることができる.

これもダイビングの醍醐味ではないかな,と僕は思います!

 

一緒に潜る人と楽しさを共有!!

 

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手前で自撮りしているのが僕.水中ではだいたいブサイクになる 

 

感動って,誰かと共有することで何倍にも何十倍にもなり得るんです.

ダイビングって,水中だから当然喋ることはできません.でも,相手が何を考えているかは「目」を見ることでわかります.目は口ほどに物を言うってことわざがあるくらいですから.

かわいい魚,かっこいい魚に出会ったとき.洞窟の中から外の青い世界を見上げたとき.

一緒に泳いでいる人と顔を見合わせれば,だいたい何を思っているかわかっちゃうんですよ.

そんな時,自分と同じように感動していることがわかると,

「あぁ,今日のダイビング,本当に楽しいな~(^.^)」

って思います!


やっぱり,ダイビングってレジャースポーツなんですから,楽しまないと!!

仲のいい友達,付き合っている恋人,気の合う仲間同士.水中ではたとえ話すことはできなくとも,相手と感動を共有することができます.一緒に潜る人が多ければ多いほど,感動はマシマシです♪

自分が感動したことを,相手とも共有できる!

これって,ダイビングでは特に重要なのではないでしょうか♪

 

まとめ:やっぱり実際楽しむのが一番早い!!

 

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ここまで,ダイビングに興味があるあなたのために,僕が思うダイビングの魅力を精一杯書いてみました.最後まで読んで下さったなら,きっともう海に行きたくて仕方がないことだろうと思います!!


ですが正直,ダイビングの楽しさは文章だけで伝えられるものではありません・・・.

実際に体験して初めて,本当の面白さが分かって頂けると思います.

まだ迷っているあなたへ.
 
いいからとっとと始めて下さい!!

新しい世界があなたを待っていますよ!!

 

ちなみに,とりあえずダイビングをやってみたい!という方には体験ダイビングがおすすめです!

また,本格的にライセンスを取得したい!という方にはこちらの記事がオススメですので,一度お目通しください♪ ↓↓↓

 

jojosdivinglog.hatenablog.com

 

ということで,ここまで読んで下さりありがとうございました!!


それでは,また.
Enjoy~♪

ダイビングをより楽しむために!普段から気をつけてほしいポイント 5選

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ダイビング,楽しんでますか!?

 

はじめまして!!JOJO's Diving Log ! ! 管理人のJOJOと申します!

突然ですが,ダイビングって楽しいですよね!!

水中で感じる浮遊感や,目の前を魚が横切る臨場感.

楽しいポイントなんて正直挙げ始めたらキリがありません!!

 

ですがちょっと待って下さい! そのダイビング,どうせなら

最大限

楽しみたくありませんか!?

今回の記事では,あなたが普段の生活の中で気を付けておくと

次のダイビングが格段に楽しくなる!!

そんなポイントについて自分なりに 5 個にまとめてみました!

是非参考にしてみて下さいね♪

ちなみに,ダイビングをもっと上達させたい!!という方は,以下の記事も確認してみて下さい!↓↓↓

jojosdivinglog.hatenablog.com

 

 

①適度な運動(特に有酸素運動!)を心がける

 

ダイビングを思いっきり楽しみたいと思うのであれば,普段の生活の中に運動習慣は絶対取り入れるべきです!!

というのも,スキューバダイビングはレジャースポーツ.

一度潜るためのライセンスを取ってしまえば,その効力は一生涯続くんです!

ですから,体力の衰えてきた高齢の方でも,タンクを背負う筋力さえあればいつでもダイビングが楽しめるんです!(実際潜るポイントでもたまに白髪の超ベテランダイバーさんがいらっしゃいます!!)

 

しかし一方で,スポーツという側面もあります.

水中で動くために,水の当たる面積を広くするための道具「フィン」を足に装着し,水を蹴って進むわけです.

もし普段から運動をする習慣がないと,水中を移動する際すぐにバテてしまうので,その 結果空気の消費量が早くなり, 水中に滞在できる時間が短くなってしまうということに繋がってしまいます・・・.

 

僕は普段から筋トレやランニングをするようにこころがけています!記事を書く数時間前もしてました(笑)

実際にこれらのトレーニングを始める前と比較しても,

 

  • タンクを背負った時の重さが苦じゃなくなった!
  • 水中の移動があまり疲れなくなった!
  • エキジットする時が楽になった!

 

など多くのメリットが生まれ, 結果的にダイビングがすごく楽しくなりました!!

また,筋トレだけでなく,ランニングなどの有酸素運動をすることによって肺活量が増え,呼吸の効率も上がります!

これも水中での疲労を軽減することにつながるのです.  

ですので,ダイビングをより楽しみたいあなた!

運動,しましょ♪

 

②煙草は吸わない

 

僕は特に煙草肯定派でも否定派でもないんですよね.むしろ吸うことでストレス軽減などされるのであれば,吸った方がいい時もあったりするとは思うんです!

 

ただ,ちょっと待ってください!

煙草を吸うと肺機能が低下し,結果的に運動をする時に疲れ易くなってしまうんです!なんてったって,煙で肺をスモークしているわけですからね・・・燻製です・・・そりゃ肺にも負担がかかりますよ.

喫煙しているからダイビングができない!というわけではないのですが,もし仮に貴方が水中でのパフォーマンスを上げたいと考えているならば,喫煙は控えた方がいいと僕は思います!

(ただ,仲間には経験本数1000本越えのベテラン喫煙ダイバーもいますよ!)

 

③体調管理を徹底する(睡眠不足には要注意!)

 

僕にとってはこれが一番の難題なのですが(笑)

 

現代日本人はどうしても睡眠不足になりがちですよね.また,春や秋など季節の変わり目では,どうしても風邪をひきやすくなってしまいます.加えて食習慣のせいか,虫歯も出てきた・・・.

 

それ,ダイビング中の楽しさ半減しちゃいます.

というのも睡眠不足や風邪をひいてしまうと, 圧平衡,つまり「耳抜き」がし辛くなってしまうんです!

耳抜きができないと深いところに着いてるウミウシを見に行けなかったり, 洞窟の中に入れなかったりと, デメリットしかありません.

またダイビング中深度が深くなってくると,歯の内部の空間にある空気の体積が変わって神経を刺激するので, 虫歯がズキズキと痛み始めてしまうこともあるんです!

そんなこと,なりたくないですよね・・・.

せっかく趣味でダイビングを楽しむために来てるんだから, 万全の体調で挑みたいものです♪

 

④テキストを復習する

 

ライセンスを取得した時のテキスト,ちゃんと持ってますか!?もしかして,押入れの中にしまったままだとか・・・?

そんなの,非常に勿体ないですよ!!

OW・AOWと講習の種類によらず,テキストにはダイビングについての重要な情報がホントに沢山載っているんです!

講習を受けた当時はまだちゃんとした理由がわからなかった内容も, ダイバーとして経験を積んでいくうちにちゃんと理解できるようになるんです!

だからダイバーとして少し成長してきた段階で再度復習することによって,また新たな発見が何個も見つかるんです!

そのくらい,テキストは大事.

テキストは,講習が終わってからこそ読んでほしい.

定期的に復習することで,自分のスキルがどんどん向上するんですよ!!

どうです?また目を通したくなってきたでしょう!?

 

⑤天気予報を確認する

 

覚えておいて欲しいのですが,「海は生き物」です!

昨日潜れていたポイントが,今日はクローズになってしまった・・・.

逆に最近荒れていてずっとクローズだったポイントが,今日はオープンしてる!

こういった出来事が,ダイビングをしていると毎回あります.

 

海の荒れ具合に影響する雨や風向きなど 天候に関してはある程度の予報はありますが,

当日になってみないとわからない,という部分が多々あるんです!

 

ですので,ダイビングをする日程が決まっているのであれば, 当日の天気くらいは事前に知っておきましょう♪ 風向きまで調べておくと,周りから一目置かれます!

それにより,

 

  • もしかしたら当日潜るポイントが変わるかもしれない
  • 風が強くなるから,波が高くなるかもしれない
  • 最悪,今日のダイビングは無くなるかもしれない

 

という予想が立てられます.

海という自然を相手にしている以上,これは仕方のないことです.

ですが,天気予報を見ておけば,前もって心の準備ができるわけです!

 

ダイビングにおいて一番の敵は「パニック」を起こすことですが, 心の準備をしておけば,その可能性も低くなります.

海という生き物をもっと楽しむためにも,普段から天気予報を見るクセをつけておきましょうね!!

 

まとめ:ダイビングを思いっきり楽しもう!!

 

というわけで,ダイビングをより楽しむためにしてほしいことを5つに絞ってまとめてみました!

これらを実践することで,以前とは比べ物にならないほど ダイビングが楽しくなると思いますよ!!

ぜひぜひ!参考にしてみてくださいね~♪

では,また.

Enjoy~♪

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