これだけは覚えておいて!ダイビングのハンド・シグナル 10選
これを覚えておけば困ることはありません!!
どうもこんにちは!!JOJO's Diving Log !!管理人のJOJOです♪
最近,潜ってますか~!?
とは言ってもこの記事を書いているのが丁度11月1日になって20分後ですので,秋から冬に変わる頃.そろそろ潜り納めって方も多いのではないでしょうか.
ちなみに言っておきますけど,冬でもダイビングはできるんですからね!?1年通して潜る僕としては冬のダイビングも断然オススメしておきます.
その理由は下で ↓ ↓ ↓
と,それは置いといて.
今年はもう潜り納めをした方にとっては,次に潜るのはおそらく半年ほど経った後だと思います.
よほど経験を積んだダイバーでないと,ブランクが空いてしまうと,ダイビングのスキルってちょっと忘れてしまうんですよね・・・.
器材のセットはもちろん,意外と忘れがちなのがこれ.
「ハンド・シグナル」
あなたはしっかりと覚えていますか!?
ということでそんなうっかりさんのために,今回はハンド・シグナルについて,これを覚えておけば水中で困ることはない!!というものを10個ほどチョイスいたしました♪
次のダイビングの前に復習として読むもよし.
まだ海に入ったことのないダイバーの卵さんは,講習の予習として読むもよし.
この記事で挙げてあるハンド・シグナルは全てしっかり覚えてくださいね!!
では,参ります.
- ①何かおかしいです!
- ②OK ? / OK !
- ③浮上します!
- ④潜降します!
- ⑤エアが少ない!
- ⑥エア切れです!
- ⑦エアをください!
- ⑧耳が抜けません!
- ⑨水平,この深度のままで!
- ⑩落ち着いて,ペースを落として!
- 番外編:寒い!
- まとめ:潜る前には予習・復習も大事!!
①何かおかしいです!
手のひらを水平にし,手首を回転してひらひらさせます.
これは何か不測の事態,たとえばレギュレータが吸い辛いとか,エアが漏れてるとか原因が分からない時に使います.
なんかもうよく分かんないけれどなんかおかしい,そういう時に使ってバディさんにトラブルがあることを伝えます.
②OK ? / OK !
近くの相手に伝える場合には,人差し指と親指で丸を作り,相手に見せます.OKマークとしてよく使われるサインですね.
遠くの相手に伝える場合には,指では小さくて見え辛いので両手を使って頭の上に大きな丸を作ります.また片手がふさがっている場合には,空いている方の手で頭の上に丸を作ります.
これは自分に異常がないことを伝えるためだけではなく,相手の様子が少しおかしいときにどうかしたのか聞くためにも使います.
③浮上します!
握りこぶしを作り,親指だけ上に立てて相手に示しながら上下します.
この親指がこれから上がりますよということを表しています.
ここが混同しがちなのですが,このサイン,陸上では「グッド!オッケー!!」ということを示すために使いますよね.
なので,バディに「OK ? 」と聞かれて無意識に親指立ててグッド!とかやってしまうと浮上のサインととられてしまうので,注意しましょうね!(^_^;)
④潜降します!
さっきの浮上サインの親指を地面に向けたバージョンです.親指を下に向けて上下します.
陸上では「地〇へ落ちろ!」みたいな物騒な意味を持ちますが,水中では潜降のサインですので安心して下さい(笑)
⑤エアが少ない!
こぶしで自分の胸の中央を繰り返し叩きます.
残圧を確認した時に自分のエアがレッドゾーン(50気圧以下)に入っていたり,インストラクターから「まだ残圧これくらいある?」のように聞かれた際それより少なかったら,気兼ねなくバディやインストラクターに伝えましょう.
安全第一ですよ!!(^o^)
⑥エア切れです!
手のひらを下に向け首下で左右に動かします.
エアが切れた時に使いましょう.って言っても,エアが切れたらいきなり呼吸ができなくなるのでサインなんて出している余裕はないと思います・・・.
ですのでこのサインはできるだけ使わないように,普段からこまめに残圧は確認しておきましょうね!マジで!!
⑦エアをください!
口の前で,手を前後に動かします.
バディの人はまず嫌がらないと思いますので,エアの残りがちょっと厳しそうだったらすぐ分けてもらいましょうね.
ちなみに,エキジット口まで遠い時,残圧がもう0になってからあわててエアをもらいに行くようなことはせず,残圧が50位になったら少ないことをバディに伝えてエアをもらうようにしましょう.
そうすればエキジット口が近くなった時に余裕を持って一人でエキジットできますよ♪
⑧耳が抜けません!
自分の耳を指差します.
耳が抜けない時には無理して深場についていくより,バディに耳が抜けないことを伝えて少し待ってもらってから,ゆっくりと潜っていきましょう!
⑨水平,この深度のままで!
手を水平にして左右に動かします.
中層を移動していきたい時,安全停止をしたい時などにインストラクターやバディから指示されると思います.
⑩落ち着いて,ペースを落として!
手を水平にし,上下に動かします.
バディが焦っている時・パニックに陥っている時に使いましょう.また,バディが何かストレスを感じて不安になっている時にも,これをしてあげると落ち着いてリラックスしてくれます♪
番外編:寒い!
両手をクロスさせて体をさすります.
インストラクターにこれを伝えれば,温かいところまで少し深度を上げてくれるかもしれません.
ですがこれを伝えてもらっても基本的にバディは何もできません(笑)
「頑張れ!!」と心の中で念じてます(T_T;)
まとめ:潜る前には予習・復習も大事!!
ということで,覚えておいて欲しいハンド・シグナルについてまとめてきました.これらをしっかり記憶しておけば,水中でバディやイントラが何を言いたいのかが分かりますし,ダイビングがより楽しくなります!!
次に潜る前には,ちゃんと復習しておきましょうね!!
ちなみに,僕もこれをまとめる中で少しあやふやな点がありました(笑)復習って大事だなぁ・・・.
ここまで読んで下さりありがとうございました!
あなたのダイビングがより充実することを心より願っております!!
では,また.
Enjoy~♪