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ここに気をつけて!ダイビングが上達する「コツ」まとめ~初心者編~

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ダイビング,上手くなりたい!?

 

はいこんにちは!!JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです(^o^)

今日は台風が来てる中,1ヶ月振りのダイビングをしてきました!!めっちゃ天気悪い(笑)

田子という初めてのスポットでしたが,透明度いい時なら楽しいんだろうな~って!

まぁ来月また行くんですけどね!!(^.^)/

(2017/11/6追記:田子行ってきました!!ヒメエダミドリイシがキレイでした!!)

 

ということで今回の記事についてですが,ダイビング初心者の時ってまず何から気を付けたらいいか分からず,水中でちょっとあたふたしちゃうんですよね.僕もそんな時期がありました.

また,ダイビングをもっと楽しみたいんだけどまだ慣れていないせいでうまく動けず,ちょっと悔しい・・・なんてこともあると思います.

 

そんなあなたのために!今回は,初心者だった時に「あぁ,このアドバイスをして欲しかったな・・・」と思ったコツについて,僕なりにまとめてみました!!

どれもダイビングをする上では基本中の基本となることではありますが,この記事の内容を意識して再度ダイビングに臨めば,きっと今よりもっと上手くなりますよ♪

では,参ります!

 

 

1.体を水平に保つ

 

ダイビングでは基本的に,頭から足先にかけての一直線のラインが,水底に対して水平になるように,足を上げて頭を下げる姿勢で泳ぎます.

この姿勢って,初心者の方にとっては結構怖いらしいですね.普段二足歩行しているから,頭が地面に水平になる感覚が掴みずらいと思います.最初からできている人は普段四足歩行してるハズです(笑)

単純にフィンでバタ足をするように水を蹴ると,頭ー足先のラインに沿ってまっすぐ進みます.つまり,水底に対して体を水平にしていないと,上層か下層へ進んでしまい,同じ深度を保っての移動ができなくなってしまいます.

なので,体を水平に保って,水中は移動するようにしましょう♪

 

2.水の蹴り方に気を配る

 

OW講習にアシストとして参加していてよく思うのですが,フィンで水を蹴る時,初心者の人の多くは足を引きつけて前方へ蹴り出す時に最後まで振り切っておらず,自転車を漕いでいるような泳ぎ方になっています(我々はこれを自転車漕ぎと言ってます).

この泳ぎ方は水を蹴る効率が悪く,あまり進めないのに加えすぐ息が上がってしまいます.そしてそのまま癖として体に覚えこんでしまうと,矯正するのに長い時間がかかってしまいます!!

なので初心者のうちからしっかりと覚えてほしいのですが,水を蹴るときは大きく足を前後に広げて,1回毎に強くしっかりと蹴ってください!

この前後に足広げることをストロークといいますが,ストロークを大きくしてください.バタ足のように小さなストロークで小刻みに動かすのではなく,大きなストロークで1回1回をしっかり強く蹴るようにするのです.

また,1回蹴った後に少し間をおいて,推進力を最大限に活かします.進まなくなってきたら再度大きなストロークでしっかり蹴る,という感じです!

小刻みにバタバタすると疲れてしまいますし,水底の砂を巻き上げてしまったりでいいことがなにもありません!!

大きなストロークでしっかり水を蹴ることを覚えると,上達が早くなりますよ~(^.^)

 

3.足を大きく広げる

 

空気タンクって結構重いですよね?ちょっと体勢を崩した時なんか,タンクの重さでそのまま仰向けになってしまったり.よくあると思います(笑)仰向けになるとなかなか起きれないんですよね(^_^;)

ここで何故仰向けになってしまうかというと,足を広げている幅が狭いからです.ですから,泳いでの移動をしていない時は意識して足を横に大きく広げるようにしましょう.

目安は肩幅の1.5~2倍くらい!

足を横に大きく広げることで膝立ちになった時の支点の距離が広く取れ,体のバランスが非常に安定します.

また,地面に膝がついていない状態でも足を広げることで,体が左右にぶれることも少なくなりますよ!!

 

4.やたらと手を使わない

 

これを初心者の方はかなりやりがちなのですが,水泳の感覚で手を使って水を掻くこと.これは体のバランスをコントロールできていないということです.

基本的に水中の移動において,流れが強くて岩を掴む以外,手は使いません!水泳ではありませんので,フィンで水を蹴って移動しましょう!

また,地面と接触思想になる時にもやたらと岩を掴んで体勢立て直そうとすると,岩が尖っていたりウニがいて刺されたりで結構危険です.

そのために,初心者の方にはできるだけグローブを装着してほしいのですが・・・(^_^;)

もう慣れてきたら,グローブなんていらない!と言えるくらい手は使いません.残圧計を確認するくらいです.

ですから,早いうちからやたらと手を使わないように気をつけてください!!

 

5.浮力を感じる

 

始めてすぐの段階では,まだ浮力コントロールがうまくできていない人が大半です.

浮力コントロールができていないというのは,大きく分けて

  • 浮力をつけすぎていて,今にも急浮上しそう
  • 浮力が足りず,水底を這うように移動している

という2パターンがあります.

とはいっても,浮力って注意すればちゃんと体感できるものですから,一旦止まって,今自分についている浮力が過剰なのか不足しているのか,しっかりと確認しましょう.

その上で,空気入れすぎであればBCから排気,空気が足りなければBCに吸気をしましょうね!

 

6.焦らず落ち着いてゆっくり行動する

 

なにか不測の事態が起こったとしても,まずは「落ち着いて」対処することが重要です!

ちょっと足がつってしまったとか,マスクの中に水が入ってきたとか.

起きやすいトラブルについては,基本的に講習でその対処法を練習しているハズです!思い出してください!

焦ってどうしていいかわからなくなってパニックになる,これが一番ダメなパターンですから,まずは自分に何が起きているのか把握し,落ち着いてどうすればよいのか考え,急がずゆっくりと確実に行動しましょう♪

 

7.上手い人を参考にする

 

上達への一番の近道は,技術を上手い人から盗んでしまうことです♪

誰しも最初は初心者から始めるもの.今はできなくたっていいんです.自分に足りないスキルは,一緒に潜る他のメンバーを観察して,こうすればいいんだ,ああすればいいんだと,一つずつ吸収していって下さい!

その方だって最初はわからなかったけれど,独学で身に着けたのかもしれないし,教えてもらって身になったのかもしれません.

だから,初心者の気持ちだってわかるハズなんです♪

あなたが「どうすればいいんですか??」って聞いて,ベテランの人たちはきっと悪い思いはしていないハズですよ!

だから,上達したいなら,もっと上手い人の動きを観察して,よい部分は自分のものにしちゃいましょう!わかんなかったら,どんどん聞いちゃいましょう!!

 

まとめ:努力はきっと身を結ぶ!!

 

ということで,ここまでダイビングが上達するためのコツについてまとめてきました.

正直,まだまだ初心者の方にはちょっと難しいかな??という内容も入っていたりします.

でも,あきらめないでトライしているうち,あなたの身になっているハズです♪

 

努力は必ず実る.

ダイビングにおける鉄則の一つです!

 

あなたのダイビングスキルが,きっと今よりも向上することを祈っています!!

ここまで読んで下さり,ありがとうございました.

それでは,また.

Enjoy~♪