ダイビングの後に肩がこる・・・その対処法はズバリ「腰」にあった!
タンクが重くて,いつも肩がこるんです.
こんにちは!!JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです!(^o^)
突然ですが,あなたはこんな症状に悩まされてませんか!?
- ダイビングをする時,タンクを背負うと肩にばかり負担がかかる
- 潜り終わってタンクを降ろすと,どうも肩がこる
その症状,すっごく分かります・・・
なにせ,僕もダイビング後の肩こりには長年悩まされましたからね・・・
ですが!実はその症状
すぐに改善できるんです!!
今回はそんなダイビング後に起きがちな肩こりの原因とその対処法について,自分なりにまとめてみました♪
肩こりにお悩みの方は是非一度お目通し下さい(^.^)/~~~
では,参ります.
目次
ダイビング後の肩こり,その原因とは!?
端的に言ってしまいます.
ダイビングで起こる肩こりの原因は,99% 「タンクを背負っているせい」です!!
そもそも「肩がこる」とはどういう状態かというと,肩にある筋肉(主に僧帽筋,肩甲挙筋)に過度に負担がかかった結果,筋肉が常に縮んだまま固まってしまった状態のことを言うんです.
つまり,肩の筋肉の使い過ぎ.
では,ダイビングでなぜ肩の筋肉を使いすぎるのか.
それは,タンクを背負った時の重さを,全て肩で支えているからなんですね.
ダイビングで使うタンクは,重さが12~14kgほどあります.
さらにBCDやレギュレータもあわせると,大体20kg程度を背負うことになります.
潜ってしまえば水中では浮力が働くので重さはほぼ感じません.
ですがエントリーするポイントまでの移動中,20kgを肩だけで支えるとなると,すぐ筋肉がつってしまいそうですよね・・・
では,次からダイビング後の肩こりの対処法について,解説していきます♪
肩こりの対処法,それはズバリ「腰」を使う!!
先ほど,ダイビング後に肩こりが起きてしまう要因は,肩の筋肉の使い過ぎだと説明しました.
では,肩を使いすぎないためにはどうするか.
その対処法が,ズバリ「腰」を使うことなんです!!
どういうことかというと,まずタンクを背負う時の「姿勢」に注目します.
タンクを背負う時って,次の2パターンがあると思います.
- 段差があればそこに腰かけて,タンクを背負ってから立ち上がる
- 段差がない時は,片腕を通してタンクを支えてから立ち上がり,もう片方の腕を通して背負う
どちらの動きでも,その後にBCDのベルトやバックルを固定すると思うのですが,ここが重要なんです!!
タンクの重さで肩こりしないためのコツ,それは
BCDのベルトやバックルを固定する時には少し前傾姿勢になり,腰で重さを支えながら固定する!!
この「前傾姿勢になりながら,腰で支える」のが非常に重要です.
もし前傾せずに直立したまま固定しようとすると,肩のみで重さを支えたまま固定することになり,エントリー場所へ移動する時もずっと肩に負担がかかったままとなってしまいます.
しかし,一旦前傾姿勢となってからベルト類を固定することで,肩・体側・腰・骨盤へとタンクの重さが分散され,一点にかかる力が小さくなるのです!!
つまり,腰で支えながら固定することでBCDが正しい位置にくるので,からだ全体に重さが分散され,肩こりが解消されるということです!!
いいですか?もう一度言いますよ!
「タンクを背負ってから一度前傾姿勢をとって,腰で重さを支えながらBCDのベルトやバックルを固定する!!」
これに気をつけることで,今まで悩んでたダイビング後の肩こりがウソのように無くなりました!!(゜o゜)
まとめ:腰をうまく使いBCDを固定して,肩の負担を減らそう!!
ここまで,ダイビング後の肩こりの原因と対処法について解説してきました.
いかがだったでしょうか!?
この方法を実践することで,あなたの肩こりの悩みもすぐに解消されますよ♪
BCDは本来,からだ全体に固定するように設計されているのです.
ですので,正しい位置で固定してあげるだけでストレスも改善されるのです!!
是非とも次のダイビングで気をつけてみてください♪
ここまでお読みいただきありがとうございました!!
それでは,また.
Enjoy~♪