無いなら作ればいいじゃない!ログブック自作のススメ♪
意外と簡単に作れるって知ってた??
こんには!最近潜ってますか!?JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです♪
突然ですが,あなたは「ログブック」ちゃんとつけてますか?
ログブックとは,毎回のダイビングのデータを後で見返すためにつけておく記録帳みたいなもの.自身の成長のために絶対なくてはならないものですから,ちょっとサボっている人は必ず付けるようにしてくださいね!?
それはそうと・・・ログブックって,結構早く消費しません??
普通のログだと,見開き1ページで1ダイブ分の記録がとれますが,例えばダイビングショップなんかで売られているログブックであればたいてい20~30本分の記録がとれます.ですが,20~30本って結構すぐなんですよ.月1回潜る方であれば1年でなくなってしまいますし.
で,ログブックは基本バインダーの形式になっており,なくなったら中のレフィルを買い足していく.これが基本だと思うのですが・・・
毎回買うの,ちょっと面倒じゃないですか?(買い置きとか言わない!!)
そんなあなたに朗報です.
ログブックって,簡単に作れちゃうんですよ!!
自分で作れるようになれば,無くなったときには買い足さずともまた作ればヨシ.
さらに,オリジナルのデザインなんかを入れてみたら,世界に一つだけの,自分だけのログブックが作れます!
そこで,今回の記事では,自分だけのログブックを簡単に自作する方法をまとめました.
これを参考に,是非オリジナルのログを製作してみてはいかがでしょう!?
では,参ります♪
ログブックを自作するようになった理由
まず,ログブックを自作するようになった経緯ですが,いつも使っていたログブックのレフィルが生産終了してしまったことが原因です・・・.
僕はかつてダイブ本数150本くらいまでは普通にショップでレフィルを買っていました.ですがある時から,そのレフィルだけ在庫がない状態が続いたんですね.別のショップでも同じ.
不思議に思い,店員さんに聞いたところ「生産が終了してしまった」と.
その使っているログですが,「PADI デラックスダイバーズログ」というもの.これがどうやら生産を終了してしまったらしく,サイズがぴったりのログレフィルも同様に終了してしまったそうなんです.
いやぁ,そのレフィルのデザイン,結構気に入ってたんですよ.見開きのページで,左側がダイビングの記録を記入するスペースで,右側が一緒に潜った人にコメントをもらうスペース.
ダイビングって,水中で魚を見ること・地形を楽しむこともそうですが,感動を他のメンバーと共有できることも魅力の一つだと思うんです.だから,ログに今日あったことについてコメントをもらうのを,毎回楽しみにしてたんです.
それが・・・生産終了だなんて・・・いったい今後どうすればいいんだ・・・
と,ここで突然「そういえば,紙に印刷すれば,簡単にできそうじゃね?」という神からの啓示が.確かに出来そうやな・・・
こういう経緯で現在に至るわけです.
では,ここからは僕がどのようにオリジナルのログブックを作っているかをまとめていきます♪
デザインを考える
まずは,ログブックを製作するにあたり,どういうことを記録する必要があるのかを考えてみようと思います.ショップで売っているようなレフィルは基本的にどんなダイビングにも適応できるように作られているので,普段のダイビングでは使用しない欄があります.なので,そういったほぼ不必要な部分を削ることで,スペースを広くして書きやすくしたり,欄を分割することで1枚に2, 3本分のログを記録できるようにすることができます!!
僕が普段潜っている経験でいうと,ログで記録するべきデータは次の通りです.
- ダイビング本数
- 日付
- 潜水地
- スタート・エンドの圧力
- エントリー時間・エキジット時間
- 最大深度・平均深度
- 圧力グループ
- 海況
- 気温・水面と水底の温度
- 透明度
- ウェイト量
- 着ていたスーツやインナーの種類
- 前回までの潜水時間・今回の潜水時間・合計潜水時間
- 署名・認定証番号
また,これらに加えて書いたら役に立ちそうなデータも挙げておきます.
- 本日のダイビングのテーマ(自分の中でテーマを決めておくとダイビングも上達します)
- 潜水地の詳しいコース取り
- タンク容量
- 天候
- 見た魚
では,これらを記入することのできるログを自分でデザインしていきましょう.僕はPowerPointを使ってデザインしました.
デザインしたものがこちらになります.僕の場合1日でだいたい3本程度潜るため,ログは1ページで3本まで記録できるようにしておきました!
ここで注意点として,PADIなどの団体が作っているログのサイズが海外の規格であるため,日本の用紙のサイズとは異なります.僕が使っているデラックスダイバーズログ用のレフィルのサイズは,A4サイズより縦も横も少し小さかったため,後でそのサイズに裁断するための目安線をいれておきました.
また,ログによってはバインダーの穴の数が違ってくると思います.3つか,はたまた6つか.ですので,それに関してはデザインしたものを印刷してみたものと実物を比較して,穴の位置を修正していく必要があります.この調整がちょっと面倒です・・・.
用紙を選ぶ
さて,オリジナルのログのデザインができたことと思います.次は,印刷するための用紙を選びましょう♪
僕が選ぶ基準は,紙の厚さ・耐水であるか,の二つです.もっとこだわりたい方は書き味なんかにもこだわってみるといいですね!
(実は,今度また新しくログレフィルを作ろうと思いまして,用紙を再考するため,印刷紙の販売業者に紙の見本帳を送ってもらいました笑)
印刷・裁断する
さぁ,完成するまであと一歩!!選定した紙にデザインを印刷していきましょう!!印刷品質は出来るだけキレイなもので印刷した方が後で後悔しないと思います(^_^;)
印刷が終わったら,裁断用の線に沿って紙を裁断して形を整えていきましょう!直線ですからカッターで切るようにしましょうね.でもむしろ,四角形以外の形のログも案外面白いかもしれませんね・・・.
また,バインダーに閉じるための穴も,穴あけパンチで空けていきます.一つずつ空けられるタイプの方が使い勝手はいいと思いますよ!!
さあ,これで・・・
完成!!!
世界に一つだけの,自分のログブックができましたね♪ 愛着もひとしおです(笑)
ワンポイントアドバイス
ログができたら,実際にダイビングに持って行って使ってみて下さい.すると,また別の欄が欲しくなったり逆にこれはいらねぇなと必要・不必要が出てくると思います.そしたら,また次の機会にログを作ってみてください(^^♪
まとめ:ダイビングは趣味!ログブックだって楽しもう!!
というわけで,ここまでログブックを自作する方法について簡単にまとめてみました♪
ダイビングって,結局は趣味なわけで.楽しまないと損なわけですよ.だったら,楽しめるもんは最大限楽しんだ方がいいじゃないですか!!お気に入りの器材もって,自分だけのオリジナルのログ作って,海行きましょうよ!!(^.^)/
とは言っても正直,あまりにも忙しくて製作の時間が取れない方やデザインの仕方があまりわからないという人もいらっしゃると思います.
という方のために,受注制であなただけのオリジナルログを作るネットショップでも開こうかと思っております!!
興味のある方は是非アクセスしてください!!
まだ時期は未定ですが・・・.
では,あなたのダイビングライフがより楽しいものとなることを祈っております!
ここまで読んで下さりありがとうございました.
それでは,また.
Enjoy~♪