ダイバーの憧れ!「マンタ」その不思議な生態とは!?
実はマンタには2種類いるって知ってた!?
どうもこんにちは!!JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです!!
僕は今の2月に,沖縄の久米島でダイビングをしてきました.
その目的は,何といっても大物狙い!!
そして,実際に,会うことが出来ちゃいました・・・.
マンタ!!
今回は,そんなダイバーなら誰しもが憧れる海の巨人,「マンタ」についてまとめてみました!
何を隠そうマンタは僕が一番好きな生物でもありますので,詳しく書いてます♪
マンタが好きな方は,是非是非読んでみてください!!(^^)/
目次
マンタってなんの仲間?
マンタは,トビエイ目トビエイ科オニイトマキエイ属に分類される生物です.
軟骨漁綱と呼ばれる分類群で,全身の骨格が軟骨で構成されています!
つまり,マンタはエイやサメの仲間に入ります.
だからあんなに滑らかで優雅に泳ぐことができるのですね!!
名前の由来は?
和名である「オニイトマキエイ」という名前の由来ですが,マンタは頭部に一対のヒレをもっています!
これを頭鰭(とうき)と言います.
実は,普通に泳いでいる時,この頭鰭をくるくるっと丸めて細長く収納しているんです!!
その見た目はまさに「糸巻き」のよう.
なのでイトマキという名前がついています.
ちなみに「イトマキエイ」という生物もいまして,それに比べて身体が大きいため,「オニイトマキエイ」という名前になったんですね♪
マンタには2種類いるんです!
実は,2009年に発表された研究論文により,これまで同種と思われていたマンタが別種であることが確認されました!!
これにより,オニイトマキエイ属には2種存在することになりました.
それがこの2種.
オニイトマキエイ
英名:Manta ray
学名:Manta birostris
従来よりマンタとして分類されていた種.
外洋に生息しており,最大で6m以上にまで成長.
ナンヨウマンタ
英名:Alfred manta
学名:Manta alfredi
新たに別種として分類されたマンタ.
沿岸域に生息し,最大でも5m以内.
それぞれの見分け方がPADIのページに掲載されていますので,是非興味のある方はどうぞ↓↓
www.padi.co.jp
ちなみにマンタは大きいもので8m,重さ約3トンにもなるそう!!
で,でかい・・・.
マンタのごはんってなに!?
こんなに大きな体をしているマンタですが,そのご飯はちっちゃいプランクトン!
ご飯を食べるときには頭のヒレを伸ばし,泳ぎながら海水ごと吸い込み,エラでこしとって食べます.
このような食べ方のため,一般的にエイの口が体の下側についているのに対し,マンタの口は進化の過程で体の正面へと移動していったそうです!
マンタの寿命って!?
水中を優雅に泳ぐ姿でダイバー達を魅了するマンタですが,まだまだ謎である部分も多く,実は寿命についてもよくわかってません!
推定では約40年生きるとされています.沖縄の海で長年ガイドを務める方によると,少なくとも少なくとも30年以上は生きている個体も存在しているそうです!!
もしかしたら,人間よりも長生きかもしれないですね・・・!?
まとめ:知れば知るほど魅力的!!
ということで,ここまでダイバーを魅了してやまない生物「マンタ」についてまとめてきました!
ですが・・・正直,あのカッコよさは,実際に目で見てみないと伝わりません!!
ですので,ダイバーの方はぜひマンタが見れるスポットへと足を運んでみて下さい!!
本当に,感動しますよ・・・!(^.^)
ということで,ここまでお読みくださりありがとうございました!
それでは,また.
Enjoy~♪