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ダイビングに慣れてきたあなたへ!上達したいなら次に揃えるべき器材 5選

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そろそろ今の器材だけじゃ物足りなくなってきた・・・

 

こんにちは!!最近潜ってますか!?

JOJO's Diving Log !! 管理人のJOJOです♪

最近はめっきり秋が深まってきましたね!海もこれからどんどんと透明度が増してきますので,次に潜るのがホントに楽しみで仕方ないんです!

<(`^´)>早く海行きてぇ

 

ところで,この記事をお読みのあなたは「ダイブ本数も増えてきて,そろそろ次の器材が欲しいなぁ~」なんて思っている所なんじゃないでしょうか.

その気持ち,分かります!!

ダイビングに慣れてきた分水中での視野がどんどん広がってきて,インストラクターやダイビング仲間が持っている器材にもだんだん興味が湧いてきますよね♪

 

そんなあなたへ!今回は揃えるべき器材リスト第2弾!!

上達したいならこれは揃えておくべき!な器材 5つ

をまとめてみました(^o^)

いつものダイビングをより快適に,楽しくする上ではどれも欠かせない器材となっておりますので,ショップへ行く際はぜひ参考にしてみてくださいね♪

では,参ります.

 

 

前提「この記事は50本以上の中級者対象です!」

 

と,先に言っておきます.

それは何故かというと,快適なダイビングのためには個々人のレベルに応じて器材も相応のものを持っていて欲しいからです!

僕の今までの経験からすると,ダイビングを始めてから経験本数50本くらいまでは初心者,50本を超えると中級者に分類できると思います.

実際には各々のダイビングに対する意識だとか,運動神経なんかでその数字は前後するのですが,50本を超えたあたりからだんだん周りを見れる余裕が出てきます.

その初心者から中級者への転換期に以下の器材を持っておくと,スムーズにレベルアップできると思いますし,余裕が出てきた分ダイビングもグンッと面白味が増すと思います.

また,以下に示す器材の中には,余裕がないうちに持ってしまうと水中で使い所が分からず,ただ邪魔になってしまうものも含まれております.

なので,経験本数が50本を超えているのであれば,ここに示した器材は持っておいてもいいのではないでしょうか.

というわけで,準備はよろしいでしょうか!?

 

ウェイト調整がかなり楽!「ポケットウェイトベルト」

 

いきなりさっきの発言と矛盾しますが,これは初心者の方にもおすすめです!笑

ダイビングをする時,ウェットスーツを着て器材を背負ってそのまま海に入ると,浮きます.

これはウェットスーツの素材中に含まれる空気の量が思った以上に多いからであり,水面では結構大きなプラスの浮力となります.

なので,ウェットスーツの浮力分を打ち消すため,重りをつけるのです.

ウェットスーツやその人の体格などにも影響するのですが,大体2~4kgくらい.(人によっては0kgで行けたりします)

その重りの玉を腰に固定するためのベルトが,ウェイトベルトです.

 

基本的に,このウェイトは上達していくほど軽くなっていきます.

それは水面から潜る技術の向上であったり,呼吸のコントロールの仕方が上達することであまり重さを必要としなくなるからです.

 

ですが,初心者の人は水中からの急浮上が怖いため,ショップ側もしくは周りの先輩から適正なウェイト量より重めに持たされています.(オーバーウェイトといいます)

オーバーウェイトだと水中での浮遊感があまり得られず,常に水底を這うように移動することになりますので,動きにくいです.

 

なので,ダイビングを続けていく中で自分のつけているウェイト量を少しずつ減らしていき,適正なウェイトを見つけることが上達への道となるのです!!

 

ここで,ショップでレンタルされるような一般的なウェイトベルトですが,重りの玉に空いたスリットにベルトを通して,左右のバランスをとりつつ位置を調整するのですが,これがちょっと面倒だったりします.

また,普通のウェイトは1kg単位の玉なので,1kgずつでしか重さの調整ができません.

1本目のダイビングでは3kgで潜ってみたけど,ちょっとオーバーウェイト気味だったかな・・・と思い,ベルトからいちいちウェイトの玉を外して,左右のバランスを調整して,いざ2本目を潜ってみると,ウェイトが足りない!

なんてこともあったりします.

 

そこで僕がおすすめするのが,このポケット式のウェイトベルトです.


これはベルトの左右にウェイト玉を入れるためのポケットがついており,重さを調節するときはここから玉を出し入れするだけでいいのです!

また,「アンクルウェイト」という,足首につけるタイプのウェイトもあるのですが,これは重さが0.5kg単位で用意されているので,これを一個だけベルトのポケットに入れる!ということもできます.

ポケットウェイトベルトであれば,0.5kg刻みのウェイト調整が簡単に行えるのです!

 

ダイビングのスキルを上達させたいのであれば,ウェイト調整が簡単なポケットウェイトベルトがとても役立つと思いますよ♪

 

あるとめちゃくちゃ便利!「水中ライト」

 

名前のごとく,水中で使えるライトです.

これは中級以上の方であれば絶対に持っていて欲しいです!

というのも,汎用性がとても広く,一本持っておけば様々な場面で活躍するからです

 

まず,ダイビングをしているとポイントによっては洞窟内を通ることがあります.

洞窟というとどんなイメージをお持ちですかね?薄暗いとか,狭いとか.

まさにその通りです.

水中洞窟内は入り組んでいて,奥まで光が届かないためかなり暗いです.

また,アーチの中を潜り抜けていくコース取りとなった場合,暗くて狭い通路の中を泳いで通過することもありますので,周りが見えていないとちょっと危険です.

 

そんな時,ライトを持っていれば洞窟の中を照らして周りの地形を把握することができます.

また,洞窟内には多くの場合キンメモドキやイシモチ系の群れがひっそりと息をひそめていたりするので,ライトで照らすとキラキラと輝いてとても綺麗なんです!!

ですので,洞窟に行く場合にはライトを持っていて欲しいです.

 

次に,水中では色の見え方が陸上と違ってきます.

光の色は,赤,オレンジ,黄,緑,青,紫という順番で持っているエネルギーが高くなっていくのですが,水の中を通過していく途中でエネルギーの低い色から順に吸収されていきます.なので,30mほど潜ると視界は全て青一色になってしまいます!

これ本当です!!

 

そんな時にも,水中ライトが役立ちます.

インストラクターが見つけてくれたウミウシ,珍しい魚.

深い場所だと青色が濃くてちょっと見にくくても,ライトの光を当てると一変!

めちゃくちゃ綺麗な赤・オレンジ・黄色だったりします!!

魚たちの本来の姿を見るためにも,水中ライトは必須です♪

 

そして,ダイビング中に迷子になった・迷子のメンバーがいる時にもライトが役立ちます.

水中でも光は結構遠くまで届くので,海の透明度がちょっと低い中で自分だけはぐれてしまったとしても,それに気付いたメンバーがライトでこっちだよ~と合図をしてくれると,行くべき方向が分かります.

それは相手も同じで,遠くにいるメンバーがどっちに行けばいいか迷っている時にライトでマスク付近を照らしてあげると,安全に合流できます.

夜の灯台みたいな使い方ですね♪

 

このように,ライトは一本でこんなに使い勝手がいいんです!

中級者のあなたが持たないわけはないでしょう!?

おすすめのライトについては後日記事を追加いたします(^_^ )

 

水中の快適さがケタ違い!「ウェットスーツ」

 

ダイビングをする時,よほど水温が高くない限りウェットスーツを着て潜ります.

ウェットスーツを着ることで,素肌との間に薄い水の層ができます.

この水の層が断熱材の役割をしてくれるため,水着では寒くていられない水中でも快適に過ごすことができるんです♪

 

ウェットスーツにはある程度の伸縮性があり,サイズ分けもされています.

ですが,普段着よりも肌と密着するため,サイズが合わないことによるストレスがかなり大きく出ます.

具体的には,首回りの締め付けがちょっとキツくて水中で呼吸がし辛いとか,ひじ・ひざといった関節の部分で布が余って肌と擦れて痛いなどの症状につながってしまいます.

僕も,ウェットスーツをレンタルしていた時はいつも首回りがきつく,ダイビングが終わった後はいつも首まわりが赤くはれていました.

 

そんなストレスを解消するには,自分の体の寸法に合わせて作ってもらうフルオーダーのウェットスーツが非常にオススメです!

自分の体に合わせているので,着た時の水中でのストレスがほぼゼロ!

また,ブカブカ過ぎて水が入ってきてちょっと寒い・・・なんて心配もご無用です!

確かに,既製品のウェットスーツを購入するよりもちょっとお値段は張ります.

ですが,ダイビングは趣味のスポーツ.

趣味に使うお金を,少しだけ・・・とか渋っていると,その趣味を全力で楽しめなくなってしまうと思いません?

快適なダイビングのために,是非フルオーダーのウェットスーツを手に入れてみてください!!

 

コミュニケーションの幅が広がる!「スレート」

 

インストラクターとかが持っているアレです.

おえかき先生みたいなやつ(伝わりますか・・・?)

水中だと基本的に話すことができないので,大事なことを伝える時にはハンドサインというものを使います.ちゃんと覚えてますか!?

 

jojosdivinglog.hatenablog.com

 

ですがそのバリエーションは少なく,細かなニュアンスを伝えることはほぼ不可能です.

そんな時に,このスレートがあると円滑なコミュニケーションをとることができます!

水中で出会った魚の名前を教えてもらったり,ちょっとした疑問を聞いてみたり,あとは大切なメッセージを伝えてみたり・・・.(プロポーズ,とか?笑)

 

ちなみに僕は,水中で後輩が泳いでいるのを見て,気になったところがあった時にメッセージを書いたりするのに使います.

また,仲間がAOWなどに認定された時には「祝」と書いて掲げたり.

結構色々な用途に使えますよ♪

 

動き易さがホントに違う!「フルフットフィン」

 

フィンには,装着する方法によって2種類あります.

それは,かかと部分のストラップをひっかけて履くタイプのストラップフィンと,かかとまでゴムで全体的に覆われていて靴を履くようにして装着するタイプのフルフットフィンです.

基本的に,初心者はストラップフィンを持つことを勧められます.

これはストラップフィンの方が装着が楽であり,外した後ストラップを腕に通すことで持ち運びが楽に行えるからです.

それはそれでストラップフィンのメリットであり,こちらの方を好む方も多くいらっしゃいます.

それに対し,フルフットフィンは装着がなかなか面倒です.

かかと全体がゴムで覆われているためかかとを通そうにもすべりにくく,慣れないうちは装着・脱着に非常に時間がかかります.

また,持ち運びもかなり不便です.

ストラップフィンのように腕を通す場所もなければ取っ手もないので,エントリーやエキジットの際はフィンを脇に抱えて持っていかなければなりません.

でっかいクラッチバッグ持ってるみたいです・・・.

しかも脇に抱えて持ってエキジットしたと思ったら途中で片方だけ落としてて,そのまま海にさらわれる,なんてことが度々ありました(笑)

 

では,なぜこんなに不便であるにも関わらずフルフットフィンをおすすめするかというと,

装着した時の動き易さがストラップフィンに比べて全然違うからなんです!!

 

ストラップフィンだとどうしても足とフィンの間にすき間ができるため,足を小刻みに動かすだけでは推進力がフィンに伝わりません.

ですが,フルフットフィンだとどうでしょう.

足全体をゴムがすっぽり覆っており,足とフィンががっちり固定されているため,足首をちょっと動かしただけでも推進力が生まれます.

特に方向転換をしたい時が顕著で,ストラップフィンだと足を大きく動かして大回りで転換しなければいけなかったのが,フルフットフィンだと足首を動かして水をちょっとどけるだけで体が旋回し,小回りに動くことが可能となります!!

 

僕の周りでよく聞くのは,フルフットフィンだと何しても進む!というコメント.

去年フルフットに変えた時に僕もそう思いました(笑)

 

こんな感じで,ストラップフィンだと上手く伝わらなかった足の細かいニュアンスがフルフットフィンだとダイレクトに伝わるので,本当にお勧めします!

フルフットを持つと,世界が変わりますよ♪

 

まとめ:これらを持ってると周りから一目置かれます!

 

ということで,ここまで中級者ダイバーのあなたに持っていて欲しい器材について紹介していきました.

これらはどれもダイバーとして一つ上のランクに上りたいならば持っておいて損はない器材ばかりです.

また,これらを上手に使いこなすことができれば,周りのダイバーからも「おぉ,こいつはなかなかうまいな!」と一目置かれること必死です!

次に買う器材の参考にしてみて下さいね!!

 

あなたのダイビング人生がより豊かになることを祈っております♪

それでは,また.

Enjoy~♪